6/25(火)
まっとうな料理屋であれば、板前は基本的に短髪である。
万が一にでも料理に髪の毛が料理に入らないため。
ただ、髪の毛1本ぐらいで何が?
それよりも皮膚病だったりする方がよっぽどイヤだ。
それが立ち蕎麦であっても。
最高気温28度にビビりまくって、半袖シャツで家を出る。
しかし、それは最高気温であって8時の街には通用しない。
おまけに弱冷であっても電車は寒いのだ、
ああ、死ねる。
いや、死ねるのは有楽町線。
原因は東武東上線、当然、副都心線がやられ、
東横線、有楽町線へと及ぶ。
ったく、埼玉が。
今日はたいしてやることがない、昨日よりもさらに。
それでも本厚木案件の資料を発見する。
部会は名古屋と大阪を結んでテレビ会議。
今日も取締役は大阪からデカイ声で参加する。
ただ、今日は時間がなかったこともあって、
割とあっさりと終わる。
13時過ぎに今日も市ヶ谷方面へ。
今日は裏から、東郷公園の横を抜けて、
靖国通りの手前、みつぼしの横から始まる横道、
うお多の横・・・って?博多金龍があった場所?
いつつぶれた?
ラー油蕎麦 春日亭 市ヶ谷店
博多金龍に行ったのが1月末、
5か月の間に何が起きたんだろ?
てか、ラー油蕎麦ってそもそも何だ?
店の前に券売機。
基本は、立ち蕎麦的というか、
トッピングが追加される程度のメニュー構成。
ご丁寧に麺の量が書いてある。
大盛は茹で上がりで720g・・・アホか。
食券を持って先客1人だけの寂しい店の奥、
カウンターの向こうのお兄さんに手渡す。
コシを出すために夜中の3時から蕎麦を打っている、
茹で時間が4~5分ぐらいかかる、
出汁は昆布・・・などなど壁面にかかれたモノを読みながら
・・・10分ぐらい待つ、えっ10分?
昼はセルフと書いてあったので、取りに行くと思ったけれど、
店長と思しき人が持ってきてくれた。
もりつけ蕎麦(600円)
コレで並、茹で上がりで360g、
ちょっとのけ反るぐらいの量が丼にどーんと。
しかも太麺、1本しか口に入らないぐらい、
確かにコシがある・・・というか、固いのだ。
噛み切るのに骨が折れるというか、アゴがくたくた。
ただ、そばの香りは?
つけ汁にはラー油がしっかりと。
さほど辛くはない、むしろほんのり甘みがあるぐらい。
そばつゆは醤油が勝った感じで、出汁感はあまり。
無料の卵1個を割りほぐしていれると、
醤油感が弱まるかと思ったら、逆に強くなった。
天かすを入れたり、ラー油を追加したり、
飽きずに食べられる。
やはり硬めのそばを食べるのにどうにも時間がかかる。
20分近くかかって、ようやく食べ終わる。
食器を戻しにカウンターへ向かうと、
お兄さんがそばを氷水で締めて・・・
って、その腕、どうした?
紫になったケロイド状の腕。
かなりぎょっとする。
何もないんだろう、大丈夫だろう、
そうは思うけれど、食べ物屋としてはどうよ?
う~ん。