6/26(水)
十年一日
かつて、それは人に使われていたと思うのだ、
何しろ、街の変化なんてそうそうなかった。
浦島太郎だって、人の変化でしかわからなかった。
いい時代だったのかもしれない。
昨日、ラー油蕎麦から帰ってきて、
文科省のサイトをふらふらしたり、
本厚木案件の資料をさらに探る。
そこそこ集めてから、次のコンペ案件の打ち合わせ。
1時間で終わると思っていたけれど2時間以上。
明るいうちに帰れるなんて妄想にしか過ぎない。
いつも通りの帰宅時間、いやはや。
なんだか疲れているけれど、朝はいつも通り。
ただ、会社滞在時間は1時間弱、
10時には有楽町線で有楽町、山手線で東京駅へ。
のぞみ107号
10時50分に東京を離脱する。
さすがに駅弁を食べる気なんて起きない。
スマホが半分死んでいるので、
充電しながら青空文庫をつらつらと。
寝たいのだけれど、そう簡単には無理。
品川で一つ向こうに乗り込んで来たお兄さん、
PCをつなぎ、そのPCにスマホはもちろん、
がちゃがちゃとつなぎはじめる。
しかし、目にしはじめたのは出力した紙、
しかも、紙を握りしめたまま、目は閉じる。
この店開きは何のため?
忙しいんですアピール的な?ある種の依存症?
しかも、邪魔なんですけど、下りるのにも。
今日は名古屋支社に直行せずに、地下鉄東山線で栄へ。
1番出口で地上に出ると驚く。
ココはどこだ?
14年前に東京に戻ってくるまで、3年間過ごしたこの街に、
こんな無様な観覧車なんてなかった。
ホントに訳がわからない。
錦通りをそのまま進み、1つ目の角で右へ。
あれ?なくなった?
スパゲッティハウス ヨコイ
油染みのある汚い店だったのに・・・
どういうこと?
あんかけスパの元祖みたいな店だし、
レトルト食品も出している。
儲かっているんだろうけれど。
店内もこぎれいに変身、当たり前だけれど。
ミラカン(900円)
これまたこぎれいになった。
味もこぎれいになった。
下品さはどこにもなく、
これがあんかけスパゲッティ?
驚きしか出てこない。
こんなモノを食べたかった訳ではないんだけれど。
錦三丁目をちょっと歩いても、
懐かしさを感じるものはまったくない。
いやはやどうにも
東山線で千種に出て、名古屋支社へ。
本厚木案件を依頼したライターさんと打ち合わせ。
そんな都合のいいモノは・・・さすがだ、
見つけてくれたのだ、このライターさんは。
雑談込みで1時間ちょっと打ち合わせをして、
支社長と2人で打ち合わせ。
15時に来ると言っていた取締役、
16時を過ぎに西日本支社へ電話を入れると、まだ支社にいた。
17時半に来る、なんて言っていたけれど、結局18時過ぎ。
19時過ぎまで打ち合わせてようやく終了。
この先の制作体制はできあがった?
いやいや決まったことは、
来週月曜日にまた名古屋に来ることぐらい・・・
のぞみ50号
19時53分に名古屋を脱出するけれど、
ああ、明日から調整だ。
十年一日なんてありえない、いやホント。