1/4(月)
おかん、行ったことはないんだって
帰宅した嫁さんがガハハと笑う。
人は本音と建前を使い分ける、
それは例え親子であろうと、何であろうと。
そして、それを見抜くのは難しいということを。
昨日、いちょうから帰ってきて、
しばらく動けない状態に陥る、
さすがに18時の晩ごはんは無理だった?
嫁さんは22時ぐらいには寝るけれど、
同じ部屋なので、オレはテレビを見続ける、
よく寝られるなあ、なんて呆れながら。
さすがに乃木坂工事中は断念してテレビを消す。
目が覚めたら5時半ぐらい。
嫁さんも6時半ぐらいには目を覚ます。
まだ、義母は起きていないけれど、雨戸を開けたり。
9時10分ぐらいに迎えのタクシーがやってくる。
この運転手が面白い、ルートを教えてくれ、と。
そして、サイドブレーキを解除せず、
アクセルも踏むことなく、家の前で立ち往生。
目的地がどこにあるのか、さっぱりわからないので、
嫁さんだって困り果てる。
東海交通、最悪だな、ホントに。
それでも何とか目的地の病院には到着する。
手術の説明は10時からなので、まだ早い。
義母は検査に入るけれど、その後は動かず・・・。
11時過ぎにようやく手術の説明が始まる。
先に会計を済ませろ、とのこと。
面倒くせえなあ、ホント、公務員のクセに。
いやいや。
その後、入院の説明を受けて、さて・・・。
義母は名古屋駅まで一緒に行って、
一緒に昼ごはんを食べる、と。
しかし、点眼で瞳孔が開いているので、
その後、一人で家に帰すのはどうよ?
珍しく、嫁さんが気を回す。
一緒にタクシーで家に帰ることにする。
帰りのタクシーの中で、そして家で、
説明されたことを再確認して、南栄駅へと歩を進める。
三河鉄道渥美線
カラフルトレイン、来るときは菜の花で、
シートも吊り革も黄色だった。
しかし、このしでこぶしはそんな気配がない。
てか、しでこぶしって?
豊橋駅に着いて、そのままJR方面へと。
上空に上がらずに地べたをそのまま進み、
カルミアの1階に入る。
三河開化亭
ラーメンを食べたいと言ったら、
義母がこの店だ、と。
3人ぐらい並んでいたけれど、ほぼ待ち時間はない。
黒豚ぎょうざ
本来は250円だけれど、
ラーメンとのセットにした方が安いからと、
セットにしてくれた、ありがたい、ホントに。
化調も使っているけれど、
豚肉がしっかりしていて、けっこうウマい。
しょう油とんこつらーめん(820円)
家系ラーメンとはまったく異なり、
普通に豚骨スープを醤油味にしたもので、
こってこてではなく、万人向けな感じ。
人気No.1メニューとあったけれど、
周囲を見回せば、油そばの方が多いような・・・。
塩まぐろだしらーめん(970円)
値段はセットの金額で、
本来はしょう油とんこつと同じ820円。
単なる魚介系ではない、何だろ?
こちらはかなり面白い味。
当店自慢と謳っていたけれど、
わからんことはない。
麺はかなり硬めの細麺。
東京ではあまりないかも。
ちょっとだけ、豊橋駅を歩き回り、
お土産などを買いそろえる。
こだま600号
驚いたことに5分遅れで入線。
この1本前のひかりをとりたかったのに、
そもそも指定をとれないぐらいの混み方。
つまり、今日もユータンッシュということで、
自由席がメタメタらしい。
4分遅れで出発するけれど、掛川ではオンタイムで到着。
しかし、通過待ちをするのぞみの遅れで、
またも遅れてスタート。
そんなイタチごっこの繰り返し・・・
こだまの特権は富士川で減速するので、
富士川越しにキレイに富士山が望めた。
そして、そのまま減速。
新富士駅
こだまなので、のぞみを待っている間に、
ホームに下りて、のんびりと眺める。
往路よりも雪が減ったような気がするけれど・・・
暖冬ではあるけれど、1日で変わるか?
三島駅
ホントに雪がない。
今年はどうなってるんだろ?
自由席のお客さんが溢れて、
指定のデッキや通路に誘導する、
という表示が出たり、ホントに初めてのことばかり。
18時ぐらいに家に着き、嫁さんが実家に電話をかける。
おかん、行ったことがないんだって
ラーメン屋のことを話したらしい。
ただ、行ったことがあるないではなく、
そして、お金を払いたかったどうのでhもなく、
一人娘と一緒に昼ごはんを食べたかったので?
なんてことを思った。
だって、ラーメン屋を薦めるなんて義母には考えられないし、
帰省しても、たった1泊2日。
少しでも長く一緒にいたかったんじゃない?
考え過ぎかもしれないけれど・・・