しばらく前に、四国大学の吹奏楽演奏会を視聴しました。30周年記念演奏会ということだったので、案内を受けて足を運びました。この演奏会は過去にも何度か行ったことがありますが、演奏の質も良い上に、プログラムが工夫されていて、音楽には疎い私も全然飽きません。第1部はクラシックの名曲などが演奏されました。
第2部は、OBの演奏家たちも大勢参加して、途中に、劇仕立てのものがあったり、ジャズ演奏も楽しめました。
第3部は、最近のポップスを吹奏楽にアレンジしたものが多かったので、知っている曲も多く楽しめました。クリスマスが近いので扮装も取り入れています。
コントラバスを演奏しているのは書道文化学科の学生、本倉さんです。カッコよかったです。書道も音楽も堪能というのは羨ましい限りです。本当に心温まる、楽しい演奏会でした。
クラシックで基本技術を学んで習得しながら、それを現代の流行音楽の演奏にも活用する。・・・これは、書道が古典で技術を習得しながら、日常の言葉の創作書にも活用するのと全く同じです。すべての芸術も学問も、深め方は同じだと思います。