12月13日(日)夕方、案内を頂いたので、標記の演奏会に行ってきました。会場は鳴門市文化会館です。今年はコロナ禍で、対外的なコンクールや演奏会が一切なくなり、今年度は最初で最後の演奏会です。

会場はソーシャルディスタンスをとり、座席は一つ置き。招待券を持参してそこには住所・氏名・電話番号を書いて渡し、入場時には検温がありました。マスク着用が義務付けられています。コロナ対策は万全です。

この会場の緞帳には、昔の阿波踊りの姿が刺繍されていました。幕末頃の様子でしょうか。服装・楽器・踊り方は自由だったようです。ラッパなども使われ、仮装で踊っている人もいたと聞いています。連での統一した踊りのスタイルになったのは現代になってからです。


今回、演奏会に行ったのは、4年生のゼミ生の佐川翔子さんが吹奏楽部員で、出演することを聞き案内を受けたからです。サクソフォンの演奏者です。卒業生5名が紹介されていました。

最後には、クリスマスソングの演奏で、扮装も変わりました。

演出も楽しかったです。

コロナ禍は、芸術の世界にも大きな影響を与えました。四国大学の吹奏楽部もかろうじて定期演奏会ができて良かったと思います。都会の大学では遠隔授業のところが多いことを聞いていますので、演奏会は難しいでしょう。
徳島は幸い感染者が少ないので、開催が可能でした。
クラブ活動の維持のためには、このようなイベントが大きなモチベーションになります。