1月31日(金)、本日10時から、徳島駅近くの四国大学交流プラザにて、標記の書道展が始まりました。
受付の様子。
教員は、専任5名のほか、非常勤の先生方の作品も展示差されています。
今回の私の作品は、蘭亭序や初唐楷書を念頭に置いて、かすれは最小限にし、敢えておとなし目の行書で書いてみました。作品発表というのは、どんな小作品でも自分の学習の機会でもあるので、書風は可能なかぎり変化させようと考えています。言葉の題材は、藤澤南岳の漢詩の一句を改変しました。「天地の恩を知る」と書き下しますが、SDGsが重視される時代ですので、卒業生には、常に自然の恩恵を考えて生きていってほしいと願っています。
田ノ岡ゼミの合同作品 紙のシャツ
新垣祐樹のVR書道作品
多くの方が見にきてくださっています。地域の皆様や在学生ばかりでなく、卒業生にも何人か会うことができました。
展示は2月2日(日)まで。時間は10時~18時ですが、最終日は少し早めに終了します。4年生の集大成の作品で、卒業研究も経てきているので、見ごたえがあります。ぜひお出かけください。
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