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大学院文学研究科2年生による「デザイン書道特論展」(河原玲青展・花は咲く展)

2023年05月15日 | 日記
5月15日(月)、この日から、標記が始まりました。大学院文学研究科2年の書道分野専攻の2名、河原玲青さん、高嶋良子さんによる創作書展です。昨年度末の集中講義、上田普先生の「デザイン書道特論」の授業の一環で企画した2人展です。
この日は、5限に大学院の私の授業で、河原さんと1年生の二人、白石さんと馮さんが受講しているので、授業の半分の時間を使って、河原さんに自分の作品について列品解説をしてもらいました。
河原玲青さんです。彼は在日中国人で、大阪の貿易会社の経営者でもあります。




途中から、辻先生と、上田先生、4年生の笠井さんや吉田さんも見学に加わりました。北側の壁面には、彼が3か月にわたって毎日書いた半紙作品が飾られています。すべて異なる題材て、その日に思った言葉や、漢詩を、様々な書体で表現しています。そのいくつかについて、その意味やその言葉や書体を選んだ理由などを、ユーモアを交えて説明されて、聞いている方も楽しくなりました。全部で300点くらいはあると思います。




ギャラリーの北側壁面が埋まるほどで、壮観です。


南側の壁面には軸作品などを展示しています。






このほか、高嶋さんの作品も紹介します。ちょっとひねった作品が多いです。









パンフレットができているので、両面を紹介します。




5月28日まで、平日の9時~17時 展示しています。
どうぞ、お出かけください。

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