ぱたぱた仙鳩ブログ

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太田仙鳩書展の飾り付け作業

2024年12月22日 | 日記
12月22日(日)、9時に大学を出発して塩江美術館に行き、1日かけて展示作業をしました。大学院生2名が同行して手伝ってくれました。2年生の馮琳凱くんと1年生の西村美咲さんです。会場までは1時間10分程度かかり、10時30分には会場で田山泰三先生と美澤宗包先生とも合流し、1月11日(土)の茶会の打ち合わせをしました。お二人はその後に帰られ、11時頃から学芸員さん2名にもお手伝いいただき、本格的な飾り付けが始まりました。まず奥の部屋の天井に、不織布にナスカの地上絵のコンドルとハチドリを飛ばした作品を張り、その後に壁面の展示に移りました。





13時半までかけて奥の部屋の飾り付け、食事に出て帰ってきた14時半から17時まで入口の2室の展示をしました。院生2名には目一杯動いてもらいました。



途中、大学院生の高嶋良子さんが、大学の書道文化学科の同僚4名の先生方から贈っていただいたお花を届けてくださいました。感謝の気持ちでいっぱいです。学芸員さんにも本当にお世話になり、何とか1日で展示作業が終わりました。今回の飾り付けでは38点の作品を展示できました。作品は全部で60点持参していますので、あと22点は1月20日(月)に一部の展示替えをして、後半はまた別な雰囲気で鑑賞していただこうと思います。

大学院生の疲労回復のために、帰りに近くの新樺川温泉ホテルで外来入浴をし、高速道路の食堂で夕食をご馳走して大学に戻りました。
12月24日(火)から展示公開が始まります。しばらくは行けませんが、1月11日(土)には茶会のために1日、塩江美術館におります。
ただし、塩江美術館までは、今年から高松駅発の定期バスが1日に朝夕の2本のみになってしまったそうで、自家用車がないとなかなか来れない場所になっています。学生たちにもチラシを配って案内を出したのですが、ここまで1日かけて来させるのは気の毒です。また、雪が降ってしまうと、自家用車でもノーマルタイヤのままでは来にくいです。無理のない方のみ、お出かけください。

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