ぱたぱた仙鳩ブログ

徳島から書道文化を発信します。

書論研究会 講演と書評の集い2015

2015年12月19日 | 日記

12月19日(土)、標記の会があって京都まで往復しました。朝早めに出たら、思ったよりもすいていて、早く着いたので会の前に久し振りに銀閣寺に寄りました。冬枯れの京都も風情があります。銀閣寺は修理も終わって、落ち着いた姿を見せています。

会場は京都アスニーです。この日の参加者は20人程度いました。

会長の杉村邦彦先生は、相変わらずお元気です。今年は、巌谷一六日記の翻訳ができたことで、お仕事も乗っています。

この日は、3名の研究発表と、『書論』第41号の論文の書評が行なわれました。新会員で、三重県立斎宮歴史博物館友の会事務局の福永昭氏の発表は特に興味深くお聞きしました。松浦武四郎の資料をたくさんいただきました。

夕方5時までで研究会は終わり、京都を後にし、高速道路で帰りました。京都タワーがライトアップされていて美しかったです。

 

 

 

 


徳島県議会ホール書道パフォーマンス2015

2015年12月18日 | 日記

12月18日(金)、12:15~12:45、5名の学生達が徳島県議会ホールで書道パフォーマンスを披露しました。2年生の米澤さん、山下さん、井上さん。1年生の矢部さん、遠山さんです。会場には、副知事や県庁職員、議員さんの他、高校の書道の先生、議会傍聴者など、全部で100人程度の方が集まりました。作品は、3部仕立てです。まずは今年を代表する漢字2文字。「結」「創」の2文字です。

次は「にじいろ」の歌詞を書いた作品。

次は、学生たちの作った詩 「雲外蒼空」 

最後に議員さんたちと記念撮影です。

作品は、しばらくの間、この状態で飾られています。議会に行かれた方はご覧ください。徳島県庁の建物の一番奥にあります。

 

 

 

 


吹奏楽演奏会

2015年12月17日 | 日記

しばらく前に、四国大学の吹奏楽演奏会を視聴しました。30周年記念演奏会ということだったので、案内を受けて足を運びました。この演奏会は過去にも何度か行ったことがありますが、演奏の質も良い上に、プログラムが工夫されていて、音楽には疎い私も全然飽きません。第1部はクラシックの名曲などが演奏されました。

第2部は、OBの演奏家たちも大勢参加して、途中に、劇仕立てのものがあったり、ジャズ演奏も楽しめました。

第3部は、最近のポップスを吹奏楽にアレンジしたものが多かったので、知っている曲も多く楽しめました。クリスマスが近いので扮装も取り入れています。

コントラバスを演奏しているのは書道文化学科の学生、本倉さんです。カッコよかったです。書道も音楽も堪能というのは羨ましい限りです。本当に心温まる、楽しい演奏会でした。

クラシックで基本技術を学んで習得しながら、それを現代の流行音楽の演奏にも活用する。・・・これは、書道が古典で技術を習得しながら、日常の言葉の創作書にも活用するのと全く同じです。すべての芸術も学問も、深め方は同じだと思います。

 

 


第3回 仙鳩書展

2015年12月13日 | 日記

12月13日(日)、1週間ほど前から、標記の展覧会が始まっています。四国大学のオープンカレッジで「書に遊ぶ」という講座を開き、一般の方を10名ほど教えていますが、その受講者の皆さんと、私たち夫婦の合同小品展です。会場は、徳島市役所横にある「千秋閣」のIFギャラリーです。来年の1月5日(火)まで開催しています。

市川真理さんの「赤とんぼの歌」

吉成左由三さんの「やってみなはれ」

山本淹子(ひさこ)さんの「嘉」

植野美穂さんの「祝」 陶額もお手製です。

瀬尾英美さんの、自作の水さし。詩も次作です。

三原明美さんのろうけつ染め作品 「楽」

こんな感じで、楽しい作品ばかりを20数点展示しています。またこの他の方の作品もいずれ紹介します。ぜひ、直接ご覧ください。