食いしんぼsanaの「舌の記憶」

「舌の記憶」を中心に、日々感じたことを、
ゆるゆるとつづっていきます。

さくらんぼの詩

2008年06月25日 | Weblog
さくらんぼ。
さくらんぼ。
なんてかわいい響きなんだろう。
なんてかわいいかたちなんだろうか。
あかく、きいろく、つやつやとして。
冷たい氷水につけた果肉は、
はちきれんばかりにキュッと引き締まり、
ぱくっとほおばると、
ぱりっとはじけて、
やさしい甘酸っぱさと、
ほんのちょっぴりのほろ苦さが、
お口いっぱいにゆっくりと広がっていく。
そういえば、
恋って、
こんな感じ、ではなかったかな。
コメント
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