10年不況へのカウントダウン

経営者である友人から、現政権の政策によって経済が
どう動くのか最新情報をもらいました。

以前にアップした「日本経済不況の本当の原因」記事が
地味～に人気ということもありニーズがある＆いただいた
情報も転載可ということなので記事として内容の一部を
掲載です。


世界の眼がわかる！ ヘラトリ・トピックス〔第19号〕

『とうとう、10年不況の坂を転げ落ちるのか、それとも―（その１）』

1.
行政刷新会議の仕分け等で、公共事業が大幅に落ち込み、
強烈なゼネコン不況が始まっている。
（19日、ゼネコン大手4社の株価も、年初来最安値を記録し、
手持ち受注残は、バブル崩壊後最低となり（日経）、地方の
ゼネコンの受注量は、昨年比4割まで落ち込んでいる。（読売））

2.
そこに、今回のモラトリアム法案が、ダブルで重なってきて、
経済の心臓部である金融部門（オカネという経済の血液を
供給するところ）を直撃し、金融機関が萎縮してしまったので、
法案提出の狙いとは逆に、お金の巡りが悪くなり、とうとう
心臓部の病を作り出すことになりそうだ。
（銀行がどう痛んでいくのかの説明は、紙巾の関係で
省略しますが、経済を知らない亀井金融相の悲しさが、
表れています。）

3.
この二つが重なったことにより、元々一過性の不況だった
はずのものが、とうとう10年の構造不況に「転化」してしまい、
日本経済はこれから、ナイアガラの滝に向かって、
驀進することになってしまった。

この２点（１、２）が、今、拡がりつつある不況の原因なので、
その原因を取り除く対策を打たない限り、そこから抜け出す
ことは出来ません。


かなり厳しい内容になってます。
いたずらに不安を増大させてはいけませんが、楽観すぎても
いけない。

企業経営者の方などに何らかの参考になれば幸いです。

*************************************************
■今日の小ネタコーナー１■
私個人としては、今以上に不況が進んで
多くの方々が路頭に迷う姿を見たくないんですよ……
（←もちろん自分自身がまきこまれるのもごめんだが）。
先日の衆院選でマスコミが「政権交代」と民主有利の
偏向報道しているかげで一部の有識者や経済学者たちが
「民主が政権をとって政策を実行したらこうなるだろう」と
警告していたことが現実化してきている……
と上記情報を見て思いました。
5～6ヶ月後くらいから徐々に今の政策の影響が
出てくるかもしれません。

■今日の小ネタコーナー２■
株価もまたがっつり下がってきてますね
（関連ニュース：「出遅れ目立つ日本株＝
円高、政策不信で投資意欲冷え込む」）。
株に投資していない人は株価があがろうが
下がろうが関係ない……と思われるかも
しれませんが、株価が下がる→資金がまわらなくなる
→事業が縮小、倒産→関連企業（中小企業）に
仕事がまわらなくなる→倒産する企業が増える～
みたいな悪循環におちいることがあるんですよ……
だからこそ、発展繁栄を強く願い、実行していく
気持ちを持つ人が増えることが大事だと思うんです。
勇気ある繁栄をめざしていきたいです。



人気ブログランキング（地域・北海道）