ブスコパンと私

昨日ピラティスのレッスンを受けたあと、
これから食事をして合唱の練習だ～
というときにお腹の調子が悪くなり、
胃のあたりに痛みが出てきました。

私は子どもの頃からお腹がちょっと弱くて、
夏でも疲れがたまっているときに身体が
冷えたりするとお腹が痛くなったり、
冬はウィルス性胃腸炎（感染性胃腸炎）に
かかったりします。

特に胃腸炎は毎年必ずなるので、冬になり
お腹がシクシク痛みだすと「キター～！！」っていう
感じで、私の中では胃腸炎はもはや季節行事として
位置づけられております。

胃腸炎も症状がひどくなると、下痢、嘔吐、腹痛が
一度にやってくるのでかなりつらい。

私が勤めているときは、なぜかきまっていつも真夜中に
発症し、家人に救急病院へ連れて行ってもらって
夜明けの頃、帰宅～ということが３度くらいありました。

腹痛がこれまた結構ツラくて、差し込むような痛みが
周期的に襲ってくる。

まさに額に脂汗の状態になります。

そんな腹痛におびえる（？）私を救ってくれたのが
ブスコパンという薬。

佐々木倫子の「おたんこナース」というコミックの
第一話にもこのブスコパンが出てくるので、
知っている方にはおなじみの薬だと思います。

私とブスコパンの衝撃的な出会いも、確か救急病院へ
初めて連れて行ってもらったときのように思う。

処方されたブスコパンを飲んだら、不思議不思議～。
わずか30分程度であれほど苦しかった腹痛がウソの
ようにおさまったのでありました。

どこの病院へいっても、胃腸炎のときは必ずこれを
処方されるのですっかり名前を覚えてしまったのですが、
お腹の弱い私にとってブスコパンは神か救世主かという
存在です(笑)。

昨日も帰宅してから家にあったブスコパンを飲んで
とりあえず腹痛をおさえて、今日病院へあらためていき、
他の薬と一緒に今回もブスコパンもしっかり処方して
もらいました～。

というわけで、ブスコパンは私が手放せない薬なのですが、
今回、「緊急の痛みにはこれを飲んで～」とんぷくを
もらったので、ブスコパンをこえる薬があったのか？！と
あらたなる衝撃がありました。

今度、腹痛になったらためしてみようと思います(笑)。

************************************************
■今日の小ネタコーナー　１■
私のようなお腹の痛みは、腹部にある平滑筋
という筋肉がけいれんをすることによるものだとか。
私の場合、身体の冷えでお腹が痛くなることも
ありますが、その場合は正露丸を飲んで暖かくして
うつぶせに寝て安静にしているとたいがいは治る。
それでも治らなくて、＋嘔吐と下痢、季節が冬なら
胃腸炎ということになる。今回も、先々週から
ちょっとその傾向があったんですよね～。
先々週の月曜日、お腹がほんのちょっと痛くなる→
すぐ治る、先週の月曜日、またお腹がほんのちょっと
痛くなる→すぐ治る。で、昨日の腹痛（痛みが
強く出る）でした。

■今日の小ネタコーナー　その２■
今回は幸い、嘔吐がなくて全体的に軽めの症状で
すんだのでよかったです。昔はそれこそ真夜中に
３つの症状がいきなり爆発！っていう感じだったの
ですが、ここ最近は今回のように軽めの症状が出て
くるので、ひどくならないうちに病院へいくように
なりました。いきなり症状がひどくならないのも、
体力がついたせいかなと思う。
そういえば、体力（筋力）がついたことであえて
マイナスなことをいうとすると、嘔吐と激しい
せきこみのとき、筋力がある分、内臓がギュ～っと
絞られて、裏表がひっくりかえって外に出てくるんじゃ
ないか～っていう感じになること。筋力があると
ないとでは、このへんの感覚はやはりちがっていて、
筋力がある方が確実に苦しいです(笑)。



人気blogランキング（地域・北海道）