成りたい自分になる読書

読書をしなくては、と思いつつ、結局２月は「話を聞かない男、地図が読めない女」のたった１冊を読んだだけでした。

「なんで実行できないのか」といえば、「そうだ、具体的な計画を立てないからだ」と思います。ただ漠然と「読まなくちゃ」と思っていても「何をいつまでに読む」という計画がないから、ダメなのでは？

全く、何をしようとしても、挫折ばかりで全然進歩しない人間で、もう「村上春樹」は中断しちゃった感じです。ブックオフで買った単行本が山積み状態ですが、それは保留にしておいて、とにかく今月の目標を立てよう。

１　オジサンにも言わせろＮＰＯ　玉村豊男
２　東京タワー　　　　　　　　　江國香織
３　マボロシの鳥　　　　　　　　太田　光
４　理科系の作文技術　　　　　　木下是雄

週に１冊とすると、３月中にこの４冊。ちょっと無理かな？
で、これらの本を読んで、どんな自分になりたいのか？
なんか、よくわからないけど、ま、とりあえず、このように設定してみました。

銀かセラミックか

最近、以前治療した歯が悪くなり、歯医者に行ってみたら、中が虫歯になっているそうで、あやうく神経をとらなければならないところだったが、なんとか大丈夫だった。臼歯ではあるが、奥から３番目で笑うと側面が見える位置だ。以前は側面は自分の歯だったが、今度は側面まで治療が及ぶ。銀が見えるのはあまりいい感じではない。
銀だったら保険、白だったらセラミックで１２万円。う～ん・・・・・
お金がないぞ。
でも、銀歯のおばさんにはなりたくないぞ。
やっぱり、人間は印象だ。芸能人は歯が命だからなあ。

そこらのおばさんでも、銀歯はＮＧだよ。清潔感やさわやかさがなくなるではないか。
しかし、お金がない。どこから出す？夫の貯金からは出せないしなあ。
自分の郵便貯金を見たら、かろうじて定額貯金があったので、それを解約するしかないかな。このあいだ銀行の貯金をすべて解約して車のローンを払ったばかりなので、本当に蓄えは少なくなってしまった。
でも、歯の印象というのはバカにできない。例えば、もし前歯がなかったら、就職試験なんか絶対に合格しないだろう。
お金がないからといって、歯の治療をしっかりしないでいると、「歯なし」になってしまったりして、取り返しがつかないことになる。それだけで、もう運が逃げていってしまうのだ。だから無理をしてでも歯はしっかりきれいに治しておくべきだと思う。
治療費を惜しんで就職できないと、その後の収入もなくなる。収入がないともちろん治療も永久にできない。悪循環だ。
物事というのは、何でも節約をすればいいというものではないのだ。
みすぼらしい身なりをしていれば、それだけの人間だと思われてしまうのだ。
だから、時には無理をすることも必要なのだ。
それに、何よりも毎日ものを噛んで食べなくちゃいけないし、大切なものだから、やっぱり長持ちする良い材質を選ぼうかと思います。
となると、１２万円の出費につき、１２万円の節約が必要。１カ月１万円の節約で１２か月。
究極の節約生活開始。