今日は、クルマの点検に行ってきた。
最近、ふと自分のクルマを見ると、運転席のドア開口部のドアロックストライカー付近に、リコールステッカーが2枚貼ってあるのを発見した。
1枚は、昨年の夏に、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)のダイヤフラムに損傷の可能性があるとのことで、リコールお知らせのはがきが来て、それを交換したときのものだが、もう1枚はいったいいつの間に増えたものなのか????
それが増えたのは、昨年の秋の点検のときとしか考えられない。
で、車を買ったお店に聞いてみると、昨年の秋にリコールがあり、定期点検の時にドアミラーを取りつけているネジの不具合を直したものなのだそうだ。
えっ、そうなの?
リコールのお知らせはがきが送られる前に、ちょうど点検があったので、直したのだそうだが、そんなこと前回言ってたかな~???
私も点検の記録をよく確かめなかったのがいけなかったが、そのときの記録を見ると、「サービスキャンペーン」として、その最後に「スクリュー交換」と書いてあり、それがミラーの取り付けネジ改善のことなのだそうだ。
HPのリコール情報を確認すると、
不具合の内容:
ドアミラーにおいて、ドアミラー本体とベースを締結するネジに緩み止めがないため、使用過程における振動や強めの外力によるへたりで当該ネジが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ドアミラー本体がベースから外れ、後方の交通情報等が確認できなくなるおそれがあります。
改善の内容:
全車両、ドアミラー本体とベースを締結しているネジを接着剤付に交換し、規定トルクで締付けます。
と記載されていた。
ところで、「サービスキャンペーン」とは、なにかすごいサービスでもしてくれたのかと思ったら、リコールにまではならないけれど不具合があるため、無料で点検したり直したりするもののことだった。その一部分にリコールの対応項目が記載されているのは、ちょっとおかしい。
それで、本来のサービスキャンペーンに対応する内容としては、
修理記録に「EFI,ECU品番確認およびプログラム書き換え、負圧スイッチ交換」と記載されている。
昨年のパルセーションダンパのリコールのはがきが届く直前の頃、エアコンをかけて低速で走っているときに、ブレーキを踏むと、なにやらパキンというような妙な音がするという症状があり、見てもらったことがあった。そのときは、エアコンとエンジンの動力の関連で切り変わる音なので問題はない、とのことだった。 その時の記事「走行中の異音」
その症状を改善したということなのであろうか。昨年の秋の点検以降その変な症状はなくなっている。エアコンを使っていないからということもあるのだが・・・。
そういえば、昨年の冬は暖房を入れてゆっくり走ると、加減速がぎくしゃくする感じの症状もあった。 その時の記事昨年2月24日「あれっ」
今年の冬はそんなこともなく至ってスムーズに走り調子がいいと思っていたので、今回の点検では「最近調子がいいです」と伝えたところだった。走っているうちになじんで走りやすくなったのかと思っていたが、この処置のおかげで直った可能性が高いようだ。
HPのサービスキャンペーン情報によると、
車両の現象:
CVT車のエンジン制御コンピューターの一部プログラム定数に不適切な部分があるため、極低速走行時のブレーキ操作中にエンジン回転数やエアコンの作動状況によってブレーキフィーリングが変わることがあります。
改善の内容:
全車両、当該制御プログラムの修正をするとともに、ブレーキ倍力装置の負圧スイッチを対策品と交換します。
と記載されている。
直したなら直したと教えてくれればいいのに・・・。
あれっ、それともちゃんと言ってくれたのかも知れないが、私が聞き流していたのかなあ。
前回はETCをつけてもらったので、そっちに意識が向いてしまって上の空で聞いていたのかもしれない。
HPによると、うちの車の車台番号が当てはまるサービスキャンペーンには、その他にもエンジンオイルの交換に関しての注意事項などもあった。
車両の現象:
車両の点検・整備作業時のエンジン・オイル等交換・補充において、誤ってオイルをオルタネータに付着させ、オルタネータ内部にオイルが進入した場合、そのまま使用を続けると、発熱、発火を起こすことがあります。
改善の内容:
使用者に点検の・整備作業時の注意喚起を記載したダイレクトメールを送付して注意喚起を行います。また、販売店に同様のポスターを掲示し、使用者への周知徹底をはかります。
と記載されている。
点検整備は私の場合、自分でしたり他の店でしたりすることはないので、説明をする必要がないといえばないが、一応内容を知っておいた方がいい。
クルマのリコールステッカーは、以前はクルマの後部に貼られていたそうで、外からでも見えて、リコールが多いと目だったようだ。リコールが多ければそのクルマは不良部分が多く発生した製品だということだ。しかし、逆にステッカーがなければ、リコールがあったのにもかかわらず対応していないという可能性もあるのだから、ステッカーが貼ってあれば対応済みということで信頼が持てるといえる。最近はドアのところになったので、外からは見えない。
今回、ステッカーを見たことがきっかけで、販売店に前回の点検内容を問い合わせたところ、うちの車に関する記録はすぐには調べられなかった。クルマのリコールはとても多く、次々に対応するのが普通なので、未対応のクルマは少数ですぐにわかるようにしているが、対応済みのものはもう関係ない。販売店としては、リコール対応は、数多くある中の一例の処置にすぎないということのようだ。
前回の点検のときの記憶をたどってみると、担当の人が何か修理項目について言及していたのかもしれないが、あっさりと済ませてしまったため、こちらとしては右から左に聞き流してしまったように思える。
だが、持ち主にとってはたった1つの大切な車なのだから、、通常とは違う修理がされたのなら、もっとしっかりわかるように説明してもらいたいものだ。内容を記載したプリントを1枚渡すだけでも良いではないか。
前回のクルマの修理に関しては、不具合箇所を迅速に改善していただいているにも関わらず、それをちゃんと認識していなかったことは、非常に残念である。
よくよく思いだしてみると、担当の人が、ミラーの取り付け部分のことを言っていたような気がしないでもない。まったく、記憶が定かではない。おそらく自分のボケが原因、困ったことだ。
これからは、点検内容をしっかり確認しよう。
昨年のリコールの記事
8月11日リコールだあ~
8月13日ダイハツ車リコール内容
8月24日燃料圧脈動減衰器の交換
前回の1年点検の記事
10月16日1年点検 (点検の結果、異常はなしだっこと、ETCをつけたこと、のみ書いてあることからも、当日にもリコール対応の認識はしていなかったことがわかる。)
最近、ふと自分のクルマを見ると、運転席のドア開口部のドアロックストライカー付近に、リコールステッカーが2枚貼ってあるのを発見した。
1枚は、昨年の夏に、パルセーションダンパ(燃料圧脈動減衰器)のダイヤフラムに損傷の可能性があるとのことで、リコールお知らせのはがきが来て、それを交換したときのものだが、もう1枚はいったいいつの間に増えたものなのか????
それが増えたのは、昨年の秋の点検のときとしか考えられない。
で、車を買ったお店に聞いてみると、昨年の秋にリコールがあり、定期点検の時にドアミラーを取りつけているネジの不具合を直したものなのだそうだ。
えっ、そうなの?
リコールのお知らせはがきが送られる前に、ちょうど点検があったので、直したのだそうだが、そんなこと前回言ってたかな~???
私も点検の記録をよく確かめなかったのがいけなかったが、そのときの記録を見ると、「サービスキャンペーン」として、その最後に「スクリュー交換」と書いてあり、それがミラーの取り付けネジ改善のことなのだそうだ。
HPのリコール情報を確認すると、
不具合の内容:
ドアミラーにおいて、ドアミラー本体とベースを締結するネジに緩み止めがないため、使用過程における振動や強めの外力によるへたりで当該ネジが緩み、そのままの状態で使用を続けると、最悪の場合、ドアミラー本体がベースから外れ、後方の交通情報等が確認できなくなるおそれがあります。
改善の内容:
全車両、ドアミラー本体とベースを締結しているネジを接着剤付に交換し、規定トルクで締付けます。
と記載されていた。
ところで、「サービスキャンペーン」とは、なにかすごいサービスでもしてくれたのかと思ったら、リコールにまではならないけれど不具合があるため、無料で点検したり直したりするもののことだった。その一部分にリコールの対応項目が記載されているのは、ちょっとおかしい。
それで、本来のサービスキャンペーンに対応する内容としては、
修理記録に「EFI,ECU品番確認およびプログラム書き換え、負圧スイッチ交換」と記載されている。
昨年のパルセーションダンパのリコールのはがきが届く直前の頃、エアコンをかけて低速で走っているときに、ブレーキを踏むと、なにやらパキンというような妙な音がするという症状があり、見てもらったことがあった。そのときは、エアコンとエンジンの動力の関連で切り変わる音なので問題はない、とのことだった。 その時の記事「走行中の異音」
その症状を改善したということなのであろうか。昨年の秋の点検以降その変な症状はなくなっている。エアコンを使っていないからということもあるのだが・・・。
そういえば、昨年の冬は暖房を入れてゆっくり走ると、加減速がぎくしゃくする感じの症状もあった。 その時の記事昨年2月24日「あれっ」
今年の冬はそんなこともなく至ってスムーズに走り調子がいいと思っていたので、今回の点検では「最近調子がいいです」と伝えたところだった。走っているうちになじんで走りやすくなったのかと思っていたが、この処置のおかげで直った可能性が高いようだ。
HPのサービスキャンペーン情報によると、
車両の現象:
CVT車のエンジン制御コンピューターの一部プログラム定数に不適切な部分があるため、極低速走行時のブレーキ操作中にエンジン回転数やエアコンの作動状況によってブレーキフィーリングが変わることがあります。
改善の内容:
全車両、当該制御プログラムの修正をするとともに、ブレーキ倍力装置の負圧スイッチを対策品と交換します。
と記載されている。
直したなら直したと教えてくれればいいのに・・・。
あれっ、それともちゃんと言ってくれたのかも知れないが、私が聞き流していたのかなあ。
前回はETCをつけてもらったので、そっちに意識が向いてしまって上の空で聞いていたのかもしれない。
HPによると、うちの車の車台番号が当てはまるサービスキャンペーンには、その他にもエンジンオイルの交換に関しての注意事項などもあった。
車両の現象:
車両の点検・整備作業時のエンジン・オイル等交換・補充において、誤ってオイルをオルタネータに付着させ、オルタネータ内部にオイルが進入した場合、そのまま使用を続けると、発熱、発火を起こすことがあります。
改善の内容:
使用者に点検の・整備作業時の注意喚起を記載したダイレクトメールを送付して注意喚起を行います。また、販売店に同様のポスターを掲示し、使用者への周知徹底をはかります。
と記載されている。
点検整備は私の場合、自分でしたり他の店でしたりすることはないので、説明をする必要がないといえばないが、一応内容を知っておいた方がいい。
クルマのリコールステッカーは、以前はクルマの後部に貼られていたそうで、外からでも見えて、リコールが多いと目だったようだ。リコールが多ければそのクルマは不良部分が多く発生した製品だということだ。しかし、逆にステッカーがなければ、リコールがあったのにもかかわらず対応していないという可能性もあるのだから、ステッカーが貼ってあれば対応済みということで信頼が持てるといえる。最近はドアのところになったので、外からは見えない。
今回、ステッカーを見たことがきっかけで、販売店に前回の点検内容を問い合わせたところ、うちの車に関する記録はすぐには調べられなかった。クルマのリコールはとても多く、次々に対応するのが普通なので、未対応のクルマは少数ですぐにわかるようにしているが、対応済みのものはもう関係ない。販売店としては、リコール対応は、数多くある中の一例の処置にすぎないということのようだ。
前回の点検のときの記憶をたどってみると、担当の人が何か修理項目について言及していたのかもしれないが、あっさりと済ませてしまったため、こちらとしては右から左に聞き流してしまったように思える。
だが、持ち主にとってはたった1つの大切な車なのだから、、通常とは違う修理がされたのなら、もっとしっかりわかるように説明してもらいたいものだ。内容を記載したプリントを1枚渡すだけでも良いではないか。
前回のクルマの修理に関しては、不具合箇所を迅速に改善していただいているにも関わらず、それをちゃんと認識していなかったことは、非常に残念である。
よくよく思いだしてみると、担当の人が、ミラーの取り付け部分のことを言っていたような気がしないでもない。まったく、記憶が定かではない。おそらく自分のボケが原因、困ったことだ。
これからは、点検内容をしっかり確認しよう。
昨年のリコールの記事
8月11日リコールだあ~
8月13日ダイハツ車リコール内容
8月24日燃料圧脈動減衰器の交換
前回の1年点検の記事
10月16日1年点検 (点検の結果、異常はなしだっこと、ETCをつけたこと、のみ書いてあることからも、当日にもリコール対応の認識はしていなかったことがわかる。)