「すえひろ」とは、扇子のことである。一種の縁起物だ。
末広がり。「ことぶき」に「めぐみ」に「ひろい」という良い意味の漢字を当てはめてある。
何に使うかというと、例えば祝い事、結婚式の黒留袖の帯に挟んでおくものだ。
一種の飾りか???
別に、なくても良いのではないか?
でも、これを帯に挟んだほうが、挟まないよりカッコいいのではないか?
縁起がよいものだから、無いよりあるほうが良いだろう。
てなわけで、買ってきたのでありました。

レンタルで黒留袖を借りると、これも小物一式としてついてくるようです。
私は母の着物を借りましたが、母は「すえひろ」を持っていなかったし、その存在さえもしりませんでした。次女が、美容学校で着つけの勉強をしたときに、「すえひろ」というものがあったと言いました。仕上げに、「すえひろ」を差し込むらしいです。それで、初めて知りました。次女が「箪笥屋」で1000円くらいで売っていると教えてくれました。

買ってきた「すえひろ」を広げてみると、とても扇げるようなものではなく、広がり方が普通の扇子より少ないです。日本舞踊にも使えません。
表が金で、裏が銀です。

買う時には、広げてみることができませんでした。
模様がないし、実際に広げて使うわけではないので、中を見る必要はないということなのでしょう。
でも、ちょっと広げてみたいですよね。
うちは貧乏人なので、実家の母は「すえひろ」なんてものは要らないのではないかと言っていました。必需品でないものは買わない主義です。
装飾品は必要なわけではありません。無いよりあったほうが良くても、無くても済むものは買わないというのが、貧乏人の法則です。
う~ん・・・
美容師の娘は、着つけのとき、「すえひろ」を挿すのが通例という。
しかし「がばいばあちゃん」みたいな母は、「やめとけ」という。
すえひろは何に使うのか?と聞くと、娘は首をかしげるばかり。
たぶん3000円だったら買わないけど、1000円ちょっとだったので買いましたよ。
それで、式に出て見ると、新郎の母の帯にも「すえひろ」が。
今まで、留袖を着ているおばさんの帯に「すえひろ」がささっていたというのは、気づいたことがありませんでした。
さて、集合写真の撮影です。
「すえひろ」を右手で持って、左のてのひらは上を向け、そこに末広を載せてください。
との写真屋さんの指示。
おお~~っ
「すえひろ」は、こういう時に使うのか!
買っておいてよかったね。
思わず隣の次女と顔を見合わせた。
撮影が終わって、末広を帯に戻す。
あれっ、どこに挟まっていたのかな?
帯締めと帯の間だったかな?
それとも、帯と着物の間か?
一番外側の帯の布のすぐ内側に入れるそうです。
末広がり。「ことぶき」に「めぐみ」に「ひろい」という良い意味の漢字を当てはめてある。
何に使うかというと、例えば祝い事、結婚式の黒留袖の帯に挟んでおくものだ。
一種の飾りか???
別に、なくても良いのではないか?
でも、これを帯に挟んだほうが、挟まないよりカッコいいのではないか?
縁起がよいものだから、無いよりあるほうが良いだろう。
てなわけで、買ってきたのでありました。

レンタルで黒留袖を借りると、これも小物一式としてついてくるようです。
私は母の着物を借りましたが、母は「すえひろ」を持っていなかったし、その存在さえもしりませんでした。次女が、美容学校で着つけの勉強をしたときに、「すえひろ」というものがあったと言いました。仕上げに、「すえひろ」を差し込むらしいです。それで、初めて知りました。次女が「箪笥屋」で1000円くらいで売っていると教えてくれました。

買ってきた「すえひろ」を広げてみると、とても扇げるようなものではなく、広がり方が普通の扇子より少ないです。日本舞踊にも使えません。
表が金で、裏が銀です。

買う時には、広げてみることができませんでした。
模様がないし、実際に広げて使うわけではないので、中を見る必要はないということなのでしょう。
でも、ちょっと広げてみたいですよね。
うちは貧乏人なので、実家の母は「すえひろ」なんてものは要らないのではないかと言っていました。必需品でないものは買わない主義です。
装飾品は必要なわけではありません。無いよりあったほうが良くても、無くても済むものは買わないというのが、貧乏人の法則です。
う~ん・・・
美容師の娘は、着つけのとき、「すえひろ」を挿すのが通例という。
しかし「がばいばあちゃん」みたいな母は、「やめとけ」という。
すえひろは何に使うのか?と聞くと、娘は首をかしげるばかり。
たぶん3000円だったら買わないけど、1000円ちょっとだったので買いましたよ。
それで、式に出て見ると、新郎の母の帯にも「すえひろ」が。
今まで、留袖を着ているおばさんの帯に「すえひろ」がささっていたというのは、気づいたことがありませんでした。
さて、集合写真の撮影です。
「すえひろ」を右手で持って、左のてのひらは上を向け、そこに末広を載せてください。
との写真屋さんの指示。
おお~~っ
「すえひろ」は、こういう時に使うのか!
買っておいてよかったね。
思わず隣の次女と顔を見合わせた。
撮影が終わって、末広を帯に戻す。
あれっ、どこに挟まっていたのかな?
帯締めと帯の間だったかな?
それとも、帯と着物の間か?
一番外側の帯の布のすぐ内側に入れるそうです。
