以前から子宮筋腫があることがわかっていて、半年おきくらいに経過観察をしなくてはいけなかったのだが、ついつい行きそびれて1年以上が経ってしまっていた。
検査は超音波で子宮の中を撮影するものであり、平日の午後に予約を取らなくてはならなかった。しかし、行きたい日の1か月くらい前に予約を入れなくてはならず、それがなかなか面倒なことであった。言いかえれば、予約電話をかけた時点で、1か月先くらいでないと、空きがない状況なのである。
4月になって仕事も少し落ち着いたので、今度こそ予約を入れて検査に行こうと思い付き、先日電話をしてみた。すると、なんと、1年も間を空けてしまうと初診扱いになり、予約はできないとのことだった。その場合、改めて午前中に外来で初診受け付けをしなくてはならないそうだ。
まあ、それならば、有給休暇を取らずに土曜日の午前中に行けるので、かえって都合がよいと思え、今日行って来た。
だが、ここでびっくりは、改めて「初診料」なるものが3150円もかかるということだ。受付の人の話によると、紹介状があれば取られないということであったが、そもそも初めからずっとここの病院でしか診察を受けていないのだから、そんなものがあるはずがなかった。初診料というのは2000円くらいかと思っていたら、意外に高くて驚いた。(紹介状があれば初診料はいらないと言うが、小さなクリニックなどで診察を受けて紹介状を書いてもらうと、結局料金がかかるし、2度手間になるだけのようだ。)何事にもお金がかかる。間を空けないで言われたとおり半年ごとに行っておけば、こんな額はかからなかった。
超音波検査の結果、子宮筋腫に変化はなく、特に問題はないとのことだった。念のため、子宮体癌の検査もしてもらった。こちらの結果は3週間くらいかかるそうだ。子宮体癌の検査は初めてだったが、子宮の奥のほうから細胞を取るので、子宮頸癌の検査に比べると、ちょっと大変な感じだった。頸癌の検査は、毎年会社でやっているので、今回はやらなかった。ま、とりあえず、これで安心だ。
あとは、歯医者にも定期健診にいかないといけないし、美容院にも行きたいので、色々と忙しい。
今日は、病院にクルマで行ってみた。ちょうど駐車場の工事中で、以前下見をしていたところには置けなかったが、近隣にある臨時駐車場に置くことができた。早めに行ったので、空きもたくさんあってよかった。病院の利用者ならば、時間制限や証明などの必要もなく置くことができてよかった。
それにしても、診療費と薬代(組織を取ったので感染防止の抗生物質)で、5000円を超えてしまい、手持ち金がなくなってしまった。金欠症悪化。
追記:
領収書を見たところ、明細書の初・再診療のところが、70点と記載されていて、おやっ?と思った。これは、初診ではなく、再診の点数である。確かに、初診料3150円に検査料を加えて4850円というのは、あまりにも検査料が安いのでは?と思ったのだ。受付では初診料がかかると言っていたが、実際には取られなかったということのようだ。
意外に良心的だったようです。