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相変わらず全然運転をしない日々。この土日もしなかったので、昨日仕事から帰り、そのあと近くのスーパーに買い物に出かけた。駐車場は空いているので、楽々と入れられるが、相変わらず両側にクルマが置かれていないところにしか入れられない運転技術である。
クルマに乗ると人格が変わると言われているが、私もそうなのか?運転中に人格が変わることはないが、買いもの中に人格が変わるような気がする。
なんか、気が大きくなるというか、お金もないのに、次々に悠々と物を買ってしまうのである。それは、クルマだと荷物をたくさん持ち帰れるという物理的な理由だけではなくて、何か精神的なものが作用しているのだ。
この駐車場のあるスーパーは、物の値段がちょっと高い。駐車場代を取らないので、上乗せされているのかな?それから、質もいい。いつも行くスーパーにはないものなども売っている。そのせいもあって、ついついものめずらしいものを買ってしまう。昨日は、おいしそうなハムがあったので買ってしまった。
クルマの運転の練習をしたいがために、ついにはわざわざ高いスーパーに出かけて行って物を買うというアホな生活だが、しかたがない。
運転としては、10キロにも満たない距離で、行きと帰りに、ちょっとだけいつもと違う経路を走り、右矢印のない交差点の右折の練習をしたくらいだった。
このごろ、巷で救急車両のサイレンをよく聞くのだが、昨日は大きな交差点にさしかかったとき、救急車のサイレンが聴こえてきた。どっちから走ってくるのがなかなかわからないのだが、こっちが赤信号で止まっているときに、幹線道路の交差点を右から左に横切っていった。それから、今度はこちらが青になり、私が先頭車で前に出始めたら、またもやサイレンが聴こえてきたので、あわてて停まって待機した。救急車とセットになって走っていく消防車だったが、救急車とはかなり間隔が開いていたのだった。それが通り過ぎるのを待ち、信号が変わりそうなすんでのところで進むことができた。その後も、空耳なのか、サイレンが聴こえてくるような気がしてならなかった。
あと、変った出来事といえば、幹線道路に先頭車として左折で出て第二車線を走り始めたときに、目の前に逆走してくる車がありぎょっとした。するとその車はこちらから見て左の路地に入って行った。つまり、信号のないところで、反対車線から右折したわけだが、対向車線は4車線あり、センターライン側は私が曲がってきた大交差点を右折する車列が並んで停まって進めないため、その車は自分が曲がる路地付近まで進むずっと手前で右折を始めたということだ。つまり、並んでいる車を追い越しつつこちらの車線をしばらく逆走してから右折するという驚くべき方法だった。こちら対向車線が信号で止まっているからいいってことか?確かに直進車は止まっているが、右左折車はいるわけである。そんな運転をする車はタクシーだった。
(写真のように中央分離帯があれば、反対車線から右折する車はないんですけどね。)
そういえば、昨日は買ったものとカバンを助手席に載せ、シートベルトをしたら、落ちる心配がなく固定されてよかった。これからもそうしよう。
今日は、残念ながら、大嵐で車に乗れなかったな。
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