この前、また電車に乗っていた。あの中央線が新宿の信号点検で30分くらい止まってたあと、動き出した電車でのことだ。
私が乗ったときは空いていたので座席(出入り口から3人目くらい)に座っていた。そのあと人が乗ってきて満席になっていたところで、あるお爺さんが乗ってきた。その人は杖をついていて、入口から入ると反対側の扉付近に立っていた。私の座席とは反対側になるが、私の目からはよく見える場所だ。逆にそちら側のすぐわきに座っている人の視界には杖をついている姿は目に入らないということもあり、至近距離に居る人は席を譲る気配がなかった。
これはどうする?年寄りでも元気な人がいるから、年寄りだからといって席を譲る必要がないのは、これまでの経験から分かったけど、杖をついているということは、立ってるのが大変だということだろう。これはどう考えたって座ってもらうのが妥当だろう。
そう思って、関係ない人に席を取られぬよう自分の荷物を席に置いたまま、立っていって「よかったらあの席にどうぞ」とすすめた。すると「いえ、結構ですよ。大丈夫です。」と遠慮されたが「いえ、あそこが空いてますから、どうぞ座ってください」とすすめると、「そうですか、それでは。どうもありがとうございます」と言って座ってくださった。
私はその後お爺さんの代わりに出入り口付近に立っていた。そうしたら、その後、次々にたくさんの人が乗りこんできて、ラッシュアワーのようにギュウギュウ詰めになってしまった。
すると、2駅くらい行ったところで、先程のお爺さんが、私の立つ出口から降りて行き「どうもありがとうございました」と言ってくださった。
しかし、考えてみると、あのお爺さんは出口から離れた席に座るよりも、すぐに降りやすい扉付近に立っていたかったのかもしれなかった。
長く乗っているならまだしも、2~3駅で10分もかからない距離だったのだ。
私がしたことは余計なお世話だったのかもしれない。
最悪の場合、あまりにもぎゅうぎゅう詰めで、そんな中を人をかきわけて杖をついて奥の座席から歩いて来なければならないから、降りたくても降りられない状況になってしまう可能性もある。
譲られた手前断るのも悪いと思って、気が向かないのに座ってくれた可能性が高い。
幸い早めに席を立って出口付近に進んで来られたようで、スムーズに降りて行かれたからよかったけど、杖をついているからといって席を譲ればいいってもんでもないと思った。
やっぱり、そのような場合、至近距離に居る場合に譲ればいいだろうという結論だ。
さらには、杖をついている人は手すりのないような座席に座ってしまうと立つのが大変な場合もあるかもしれない。かえって手すりのある出入り口付近に立ったままの方が良い場合もあるのかもしれない。
とりあえず、すぐ近くの人が声をかけてみればいいだろう。
私が乗ったときは空いていたので座席(出入り口から3人目くらい)に座っていた。そのあと人が乗ってきて満席になっていたところで、あるお爺さんが乗ってきた。その人は杖をついていて、入口から入ると反対側の扉付近に立っていた。私の座席とは反対側になるが、私の目からはよく見える場所だ。逆にそちら側のすぐわきに座っている人の視界には杖をついている姿は目に入らないということもあり、至近距離に居る人は席を譲る気配がなかった。
これはどうする?年寄りでも元気な人がいるから、年寄りだからといって席を譲る必要がないのは、これまでの経験から分かったけど、杖をついているということは、立ってるのが大変だということだろう。これはどう考えたって座ってもらうのが妥当だろう。
そう思って、関係ない人に席を取られぬよう自分の荷物を席に置いたまま、立っていって「よかったらあの席にどうぞ」とすすめた。すると「いえ、結構ですよ。大丈夫です。」と遠慮されたが「いえ、あそこが空いてますから、どうぞ座ってください」とすすめると、「そうですか、それでは。どうもありがとうございます」と言って座ってくださった。
私はその後お爺さんの代わりに出入り口付近に立っていた。そうしたら、その後、次々にたくさんの人が乗りこんできて、ラッシュアワーのようにギュウギュウ詰めになってしまった。
すると、2駅くらい行ったところで、先程のお爺さんが、私の立つ出口から降りて行き「どうもありがとうございました」と言ってくださった。
しかし、考えてみると、あのお爺さんは出口から離れた席に座るよりも、すぐに降りやすい扉付近に立っていたかったのかもしれなかった。
長く乗っているならまだしも、2~3駅で10分もかからない距離だったのだ。
私がしたことは余計なお世話だったのかもしれない。
最悪の場合、あまりにもぎゅうぎゅう詰めで、そんな中を人をかきわけて杖をついて奥の座席から歩いて来なければならないから、降りたくても降りられない状況になってしまう可能性もある。
譲られた手前断るのも悪いと思って、気が向かないのに座ってくれた可能性が高い。
幸い早めに席を立って出口付近に進んで来られたようで、スムーズに降りて行かれたからよかったけど、杖をついているからといって席を譲ればいいってもんでもないと思った。
やっぱり、そのような場合、至近距離に居る場合に譲ればいいだろうという結論だ。
さらには、杖をついている人は手すりのないような座席に座ってしまうと立つのが大変な場合もあるかもしれない。かえって手すりのある出入り口付近に立ったままの方が良い場合もあるのかもしれない。
とりあえず、すぐ近くの人が声をかけてみればいいだろう。