相変わらずこのブログの中で「今夜の夕飯178円也」という記事が人気となっている。
いったい何故なのだろう?
特に「178円」は関係なくて「今夜の夕飯は何にしようかな?」と思って検索する人が多いからなのかもしれない。
さて、世間ではアベノミクス・アベノミクスと言われているけれど、非正規社員の収入は全く上がらないので、物価が上がれば生活は苦しくなるばかりだ。
先日の土用のうなぎの日も、スーパーの鰻の蒲焼売り場は、閑古鳥が鳴いていた。一応売ってるんだけど、お客さんはあまり興味がないようだった。あんまりおいしそうでもない冷蔵品でありながら、最低900円以上、ちょっと良い物だと2400円くらいしている。ま、庶民は買わないでしょうよ。味に比して値段が高すぎるのだ。
1尾1000円以上も出すくらいだったら、鰻屋で3000円くらいだしてちゃんとした鰻重を食べたほうがいいに決まっている。
魚屋さんの鰻売り場は、スーパーよりもお客さんが多かったけど、それでも大人気というのには程遠かった。昔はもっとどんどん売れていたように思うけど、なんか購買意欲がない。
私なんかは、お金もないけど「絶滅危惧種」っていうイメージが湧いてきて食欲がなくなってしまう。
それでも、きっと予算がいっぱい余っていたら当然食べるだろうな~と思う。ウナギは好きだ。
近頃はもう金欠病が、持病になってしまって年がら年じゅう金欠だ。時々お金が足りなくなるのではなく1年中足りないのだ。
それで、やっとタイトルの内容になるんだけど、「節約食材」として我が家では「ちくわ」を食べるようになった。
これは、多くは「エビ」の変わりに「ちくわ」なのである。
以前はてんぷらといえば「大正エビ」か「ブラックタイガー」が欠かせなかった。これらは5~6本で500円くらいはするのだが、最近ではエビを買わずに「ちくわ」だ。竹輪の場合、なんと安いものでは5本で65円とかで買えるのだ。まあ、紀文の竹輪だと198円くらいするんだけど、それでもエビに比べるとずっと安いのである。そして、大きさ的にはエビに劣らないのである。
ちくわのてんぷら、お勧めの“節約料理”ですよ~!