いろいろなことを書きとめておかなくては、あとで忘れてしまうと思う。
でも、それはわざわざ公開することではないので、自分だけで書きとめておけばいいことでもある。
そしてそもそも、色々なことを、ことこまかく、書きとめておかなくてはいけないわけでもなく、
忘れてはいけないわけでもなく、
書かないでおいて、記憶から薄れたところで、それはそれでいいのかもしれない。
書かなくても、覚えていることだってあるだろう。
むしろ、それが純粋な記憶なのかもしれない。
まだ、文字も書けなかった子どものころのことさえ、おぼえているではないか。
何も書かなかったら、いったいどんなことを覚えているんだろう。
忘れる場合は、書いたことさえ忘れている。
何を忘れたかは、そのことを思い出せないことによってわかるのだろうか。
人は覚えていると嬉しくて、忘れてしまうと悲しいものだ。
いやなことは忘れてしまいたいかもしれないけど、
辛いできごとでも、忘れないで覚えておきたいことがある。
大切なものを失ったときは悲しい記憶だが、
その大切なものは、ずっと覚えておきたいから、
その悲しいできごとも記憶にとどめておく必要がある。
あの東日本大震災で、突然大切なものを失った人たちが、どんなに辛かったことか、
ほんの少しかもしれないが、察することができた。
でも、それはわざわざ公開することではないので、自分だけで書きとめておけばいいことでもある。
そしてそもそも、色々なことを、ことこまかく、書きとめておかなくてはいけないわけでもなく、
忘れてはいけないわけでもなく、
書かないでおいて、記憶から薄れたところで、それはそれでいいのかもしれない。
書かなくても、覚えていることだってあるだろう。
むしろ、それが純粋な記憶なのかもしれない。
まだ、文字も書けなかった子どものころのことさえ、おぼえているではないか。
何も書かなかったら、いったいどんなことを覚えているんだろう。
忘れる場合は、書いたことさえ忘れている。
何を忘れたかは、そのことを思い出せないことによってわかるのだろうか。
人は覚えていると嬉しくて、忘れてしまうと悲しいものだ。
いやなことは忘れてしまいたいかもしれないけど、
辛いできごとでも、忘れないで覚えておきたいことがある。
大切なものを失ったときは悲しい記憶だが、
その大切なものは、ずっと覚えておきたいから、
その悲しいできごとも記憶にとどめておく必要がある。
あの東日本大震災で、突然大切なものを失った人たちが、どんなに辛かったことか、
ほんの少しかもしれないが、察することができた。