理化学研究所の小保方さんらが発表したSTAP細胞の論文に重大な過誤があったことがあきらかとなった。画像の改ざんや、他の論文から無断引用した部分などが発見されたりし、内容にも信頼性が持てなくなっている。
これは全く驚くことであり、残念なことである。世界に対しては日本の恥ともなりそうだ。
ところで、小保方さんがSTAP細胞を作ることに成功したというニュースが発表されたときは、全く輝かしいニュースだった。しかも、あんなにかわいくてきれいな人が、そのような研究に年月をかけて没頭し、成功させたというのが意外でもあり、驚くことだったのだ。そう、日本人の科学者がSTAP細胞を作ることに成功しても驚かないと思うが、あのような化粧ばっちりの若い女性が、そういう実験を成功させたということが、なによりの驚きであった。
近頃は、科学者も変わったのだろう。いろんなタイプの人がいてもおかしくないのだろう。
「科学者というものは、研究に没頭して化粧もしないで身なりにも気を使わないでいるはず」という固定観念は捨てなくてはならないのだ。何でもできる人は、身だしなみにも気を使い、自分の容姿に対する美も追求し、ファッションにも力を入れ、それとともに毎日の実験にも心血を注ぐことができるわけだ。優秀な人は優秀なのだろう。いろんなことができる人間もいるのだろう。
私はそのように思おうと、自分の脳に、過去の固定観念を振り払うようにたたきこんだのであった。
だが、今となっては、「やっぱりあの違和感は本当だったか」と思わずにはいられないのだ。
つまり、外見があんなにかわいい科学者はいないはずだ。タイプが違うのだ。
スカートをはいてかっぽう着を着て、まつ毛を付けたりしているぶりっ子のような科学者はいないのだ。
「何を重視する人間なのか」というのは、おおかた外見でわかるものだ。
私は理系ではないけど、高校から理系大学に進んだ女子の中で、しかも偏差値の高い人たちというのは、どの人も皆、美のセンスとファッションのセンスはなかった。あったかもしれないが、それを自分の容姿に反映させている人は皆無だった。自然体だった。
追求するもの、関心を持つものが根本的に違っているのだ。
最初にSTAP細胞の成功のニュースが流れたときに、よく内容を見ていなかった私は、そこに写る小保方さんの映像をみて、「どこかの化粧品会社で、細胞から肌が若返る方法を発見したらしい」などと思ってしまったほどだった。
しかし、ノーベル賞にも匹敵する成功、なんて大騒ぎして、かわいい小保方さんの実験姿をアップで写しまくったマスコミも何だったんだろう。
いまとなっては、あの映像を映されるたびに、なんか腹立しくなってきてしまうのだ。
小保方さんに、論文に対する常識がなかったということだが、独立行政法人理化学研究所というのは、何なんだろうか?
もともと国の機関であり、多大な予算もつけられているのだそうだ。よほど優秀な人たちが働いているのかと思うが、それならどうしてこんなお粗末な出来事が起きてしまうんだろう?
これは全く驚くことであり、残念なことである。世界に対しては日本の恥ともなりそうだ。
ところで、小保方さんがSTAP細胞を作ることに成功したというニュースが発表されたときは、全く輝かしいニュースだった。しかも、あんなにかわいくてきれいな人が、そのような研究に年月をかけて没頭し、成功させたというのが意外でもあり、驚くことだったのだ。そう、日本人の科学者がSTAP細胞を作ることに成功しても驚かないと思うが、あのような化粧ばっちりの若い女性が、そういう実験を成功させたということが、なによりの驚きであった。
近頃は、科学者も変わったのだろう。いろんなタイプの人がいてもおかしくないのだろう。
「科学者というものは、研究に没頭して化粧もしないで身なりにも気を使わないでいるはず」という固定観念は捨てなくてはならないのだ。何でもできる人は、身だしなみにも気を使い、自分の容姿に対する美も追求し、ファッションにも力を入れ、それとともに毎日の実験にも心血を注ぐことができるわけだ。優秀な人は優秀なのだろう。いろんなことができる人間もいるのだろう。
私はそのように思おうと、自分の脳に、過去の固定観念を振り払うようにたたきこんだのであった。
だが、今となっては、「やっぱりあの違和感は本当だったか」と思わずにはいられないのだ。
つまり、外見があんなにかわいい科学者はいないはずだ。タイプが違うのだ。
スカートをはいてかっぽう着を着て、まつ毛を付けたりしているぶりっ子のような科学者はいないのだ。
「何を重視する人間なのか」というのは、おおかた外見でわかるものだ。
私は理系ではないけど、高校から理系大学に進んだ女子の中で、しかも偏差値の高い人たちというのは、どの人も皆、美のセンスとファッションのセンスはなかった。あったかもしれないが、それを自分の容姿に反映させている人は皆無だった。自然体だった。
追求するもの、関心を持つものが根本的に違っているのだ。
最初にSTAP細胞の成功のニュースが流れたときに、よく内容を見ていなかった私は、そこに写る小保方さんの映像をみて、「どこかの化粧品会社で、細胞から肌が若返る方法を発見したらしい」などと思ってしまったほどだった。
しかし、ノーベル賞にも匹敵する成功、なんて大騒ぎして、かわいい小保方さんの実験姿をアップで写しまくったマスコミも何だったんだろう。
いまとなっては、あの映像を映されるたびに、なんか腹立しくなってきてしまうのだ。
小保方さんに、論文に対する常識がなかったということだが、独立行政法人理化学研究所というのは、何なんだろうか?
もともと国の機関であり、多大な予算もつけられているのだそうだ。よほど優秀な人たちが働いているのかと思うが、それならどうしてこんなお粗末な出来事が起きてしまうんだろう?