今夜22:26に配信された毎日新聞web記事によれば
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安倍晋三首相は20日、オバマ政権が導入の是非を検討している核兵器の先制不使用政策を巡り、首相がハリス米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたと米ワシントン・ポスト紙が報じたことについて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。羽田空港で記者団に答えた。
首相は「先般、オバマ大統領と広島を訪問し、核なき世界に向け決意を表明した。着実に前進するよう努力を重ねたい」と従来の見解を繰り返したうえで、先制不使用については「米側は何の決定も行っていないと承知している。今後も米国政府と緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べるにとどめた。【梅田啓祐】
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とのことである。
先日、このブログ(「安倍総理は間違っている」)に書いたように、安部総理が本当に核の先制不使用に反対したのであれば、安倍総理の考えはおかしいと思ったが、本人の主張がこういうことであるならば、米ワシントン・ポストの報じたことがデタラメだったということになるわけだ。
しかし「やりとりはなかった」「米側は何の決定も行っていないと承知している。」という、良くわからない表現。実際に、反対なのか賛成なのか判然としない。
世論を気にして、いいわけをしているのかどうなのかわからないけれど、とりあえず「先制不使用反対とは言っていない」という安倍総理の弁明を聴いて、少しは、救われた気がする。
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安倍晋三首相は20日、オバマ政権が導入の是非を検討している核兵器の先制不使用政策を巡り、首相がハリス米太平洋軍司令官に反対の意向を伝えたと米ワシントン・ポスト紙が報じたことについて、「核の先制不使用についてのやりとりは全くなかった。どうしてこんな報道になるのか分からない」と否定した。羽田空港で記者団に答えた。
首相は「先般、オバマ大統領と広島を訪問し、核なき世界に向け決意を表明した。着実に前進するよう努力を重ねたい」と従来の見解を繰り返したうえで、先制不使用については「米側は何の決定も行っていないと承知している。今後も米国政府と緊密に意思疎通を図っていきたい」と述べるにとどめた。【梅田啓祐】
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とのことである。
先日、このブログ(「安倍総理は間違っている」)に書いたように、安部総理が本当に核の先制不使用に反対したのであれば、安倍総理の考えはおかしいと思ったが、本人の主張がこういうことであるならば、米ワシントン・ポストの報じたことがデタラメだったということになるわけだ。
しかし「やりとりはなかった」「米側は何の決定も行っていないと承知している。」という、良くわからない表現。実際に、反対なのか賛成なのか判然としない。
世論を気にして、いいわけをしているのかどうなのかわからないけれど、とりあえず「先制不使用反対とは言っていない」という安倍総理の弁明を聴いて、少しは、救われた気がする。