11月末になって、室内で咲いたハイビスカスです。
うちには2鉢あって、ひとつは黄色でこの夏、数えきれないほどよく咲いたのですが、このオレンジ(実際にはピンクで周りが黄色っぽい)のほうはなかなか咲かず、秋になってやっと1つ咲き、それから11月になって2つ咲きました。
ハイビスカスは南国の花というイメージで、暑い季節に咲くような気がするのですが、実際には黄色いほうのも真夏のさかりには一休みしていて、初夏と初秋にたくさんの花を咲かせていました。
今や、12月となったこの時期には、屋外では無理で、室内だからこそ咲いているようです。
室内に入れるときには、木が大きすぎるので短く切り詰めたいのですが、つぼみがついていたらもったいないので切ることができず、花が咲き終わるのを待って、つぼみのなくなった枝から切り詰めていきました。
そうして、どの枝もかなり短くすることができ、こじんまりとまとまってくれました。
本日の姿は、こんな感じですが、見ると左の鉢には小さなつぼみがついています。
こちらは夏によく花を咲かせた黄色いほうのハイビスカスで、現在2つつぼみができています。
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ハイビスカスと言えば、2年前の9月の彼岸頃、熱海市内の海岸近くで、露地植えのハイビスカスを見かけたことがあります。
それがこれですが、9月だからまだ暖かい季節でしたが、この様子を見ると、このシーズンに植えたものとは思えないほどの茂りかげんでした。
これは1年中、繁殖し続けているものではないか?というふうにさえ見えます。真相はわかりませんが。
こんな、電信柱の脇とかに茂って咲いているわけですよ。
やはり熱海は暖かいんだろうなと思います。
北風が当たらないところだと、冬を越せるのかもしれませんね。
伊豆に行くと、アロエやサボテンやゴムの木やブーゲンビリアなど、露地で長年にわたり大きく成長しているものを見かけることが多いです。
そして、思うところ、地面が温かいのではないか?ということです。
温泉地では、ドブにお湯が流れているくらいですからね。
そんなわけで、私はベランダで寒さに弱い植物に冬を越させる場合は、普通の水よりもちょっと温かめの水をやるようにしています。
また、ゴーヤや風船カズラなどの夏の植物が寒くなっても長生きするように、この手を使ったりします。そうすると、他の家では既に枯れているような植物も生きていたりするんですよ。
この効果は、本当かどうかわからないのですが、自己流で効果ありと思っています。