山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

久々の上野(4)帰るまで

2022-06-08 21:03:53 | 日記2022

10分程の休憩をはさんで11時半くらいから、2度目の演奏が始まるとのことだったが、まだ少し時間があるので、北のほうに足をのばしてみた。

右側に大きなお地蔵さん(?)などがあったが、なんとなく物々しいので撮影もせずに進んだ。

すると、左側に大きな建物があった。ああ、これが有名な上野精養軒か。

とはいえ、これまで「洋食の老舗」という漠然としたイメージがあっただけで、この大きな建物の中はいったいどうなっているのだろうか?

入り口にメニューがあったので見てみると、通りすがりの客でもレストランでランチを食べることができるようだった。

しかし、今日は食べる気はない。

それに、入り口にミストシャワーというのか、霧雨のようなものが降ってくるのである。

暑さ対策のために涼しくしているのだろうけど、私はカメラを持っているので、この霧がカメラにかかってしまったら大変だと思い、カメラを守りながら早々に退散した。

さて、演奏会場のほうに戻ると、2回目の演奏が始まった。今度は北側の道路の離れたところから見ていたが、そちらでは、道路の端に座ってくつろぎながら音楽を聴いているような人も多かった。

演奏者が見えなくても、耳に入る音楽を楽しんでいる人も結構いるんだなと思った。

しかし、私はやはり近くで見たいと思ったので、また近づいていった。

今度は、向かって左側の角度から撮影してみた。

こちらには、人が集まって立っている。正面の通路を開けておかないといけないから、結局こういう位置になってしまうのだろう。

観客席が設けられるような野外ステージみたいなところだと良いのだが・・・。

紫陽花が咲いていたので、演奏者を一緒に撮影しようとしたが、位置的に無理がある。
スマホで撮ったのでピンボケ。

まあ、とにかくさわやかな天気でフリーライブが楽しめてよかった。

再度内容を書いておくと、

ソプラノサックスとマリンバの演奏。

・君の瞳に恋してる

・やさしさに包まれたなら

・オルフェのサンバ

・情熱大陸

意外に古い、というか、アラカンの私が若いころに流行した曲もあり、現代の若者よりも年配者にとって懐かしかったかもしれない。

でも、世の中には素敵な曲がいっぱいあって、どんどん演奏したり聴いたりしないともったいないものだなあと感じる。そうしないとせっかくの名曲を忘れちゃうので。

私は、スポーツマンよりもミュージシャンが一番かっこいいと思うのである。

・・・

2回目の演奏もあっという間に終わってしまった。

このあと、また10分くらいずつ休憩を取って、あと2回、この4曲を演奏するとのことだった。

11時から13時までだが、私は2回までで帰宅することにした。

・・・

同じ道を戻ったが、駅前の東京文化会館の建物を写しておいた。

今、写真を見ると、楽屋口と書いてあった。入り口はあっちだった。

最後に、もう一度上野の新駅舎を撮影。2020年の春にできたらしい。

設計も興味深いが、また今度調べてみよう。

帰りも京浜東北に乗ろうとしたら、まだ人身事故の影響で運転が再開しておらず、山手線に乗って帰った。

そういえば、サックス奏者の津田征吾さんは、この日、会場に京浜東北で向かっていたらしいが、上野の手前で止まってしまい、タクシーで来たとツイートしていた。

電車が止まってしまうと大変だ。

マリンバは大きいからトラックで運んできたのかな?

本当にご苦労様です。

素敵な音楽を聴かせていただき、ありがとう。

 

 

 

 

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久々の上野(3)神社のことなど

2022-06-08 00:22:31 | 日記2022

フリーライブの場所は「五條天神前」ということだったので、近くにあるのかと思ったら、そこに見えた鳥居は、なぜか「花園稲荷神社」であった。

(今、上の写真を見ると、右側の石標に「花園稲荷神社・五條天神社 参道」と書いてあるので、両方を兼ねているらしい。)

私は、上野公園に神社があるのは知らなかった。赤い鳥居がいっぱい連なっていた。

とりあえず、ここを見てみようと、鳥居をくぐって奥の階段を下りていった。

下りると右側に樹木に囲まれた神社があった。
男の人が参拝をしており、また続けて男の人が参拝していたので、終わるのを待って写真を1枚。
それから私も参拝した。

「今日は、フリーライブを楽しむことができて、ありがとうございました」とお礼を言っておいた。

神社前でライブということで、神社を目指してきたので、深い縁があるわけだ。

手水舎のわきに鉢植えの紫陽花があったので撮影しておいた。

下りてきた階段とたくさんの鳥居を、振り返って撮ったところ。

こちらは、神社の境内から見た別方向の参道。

すると、これとは別方向に階段があったので下っていった。

下りると、右側に、稲荷神社よりも大きな拝殿があった。
これが、五條天神だった。

こちらにも、ライブのお礼の気持ちを込めて参拝した。

6角形みたいな変わった形の手水舎。

私は、上の写真の左奥の階段から降りて来た。

鳥居から外を見ると高層のビルの景色が見えた。

家を出る前に、ライブ会場とされる「五條天神」の場所を地図で見たのだが、それはこの鳥居のところだと思い、「五條天神前」とは、公園の外側の道路のほうだと思っていた。
公園の中を通って行くこともできるだろうと思って歩いて行ったのだが、中でやっていたのを見つけられてよかった。

それで、五條天神には、正規の参道からは入らず、花園稲荷から入ってきたのだった。

こっちが、もう一つの鳥居。神社っていうのは、必ず2方向に鳥居があるものなのかな?

そうしてこれで位置関係がわかるのだが、正面の大きな鳥居が五條天神の鳥居で、その右側に並んで花園稲荷の参道がある。先ほど赤いのぼりがいっぱい並んでいた参道だ。

花園稲荷のほうが、坂道の上側にあり、傾斜地の高いほうに位置している。

この坂を上っていくと、さきほどのライブをしていたところに戻ることになる。

時間もないので、あまり色々見ている暇はなく、そろそろ戻ることにした。

・・・

今、調べて分かったのだが、五條天神は薬祖神なのだそうで、病気の回復や健康祈願にこたえてくれる神様らしい。

ちょっとライブのお礼というのは的外れだったが、五條天神前というのを目指して来たんだから、まあいいでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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久々の上野(2)マスクのことなど

2022-06-08 00:17:18 | 日記2022

上野公園には、人々がたくさんいた。コロナ禍の前の世界のようだ。

しかし、誰もかれもがマスクをしている。

人々は、いつの間にか屋外でもマスクをするようになったのだ。

オミクロンで感染者が激増したことが、原因なのかもしれない。

そして、以前は布マスクやウレタンマスクの人も多かったのだが、近頃は圧倒的に不織布マスクの人が多い。最も通気性のわるいやつだ。

また、くちばしのような形のデザインのマスクをしている人も増えており、アヒル人間のようになっている。

私は、日傘を取り出してさして歩くことにした。人が多いので、一応マスクもしているが、不織布にしておいた。

園内地図を見ると、文化会館と上野の森美術館の間の道を進んでいくとよさそうだった。

その道にこんな木があった。ムクの木だったかな?

向こう側がスケスケに見えるほど突き抜けていてすごいなと思ったけど、とりあえず写真を1枚撮って進んだ。演奏が始まる11時前に時間がない。

それから、木梨憲武展という派手なポスターが目立っていたが、上野の森美術館で開催されていたようだ。

それから、そのまま進んでいくと、思ったよりも早く、すぐにライブの場所に到着した。

そうして、津田征吾さんのソプラノサックスと、林啓太さんのマリンバのフリーライブを見ることができた。(これについては先日書いたので省略します。)

最初見たときは、まだ演奏前で音出しをしたり準備をしたりしていたが、その姿が津田征吾さん本人だとすぐに気づいた。

実物の印象は小柄で、色白に見えた。それから、目力があるなと思った。
マリンバの林さんが曲の紹介などトークを担当していて、津田さんは演奏のみで声は聴かなかった。

お二人ともマスクをしており、津田さんはサックスを吹くのに、マスクに切れ込みがあって、そこから楽器を口に差し込んで吹くのである。

これは、たぶん公園内のライブではマスクをするようにというルールがあるからだろう。

観客や通行人は、数メートルも離れている。屋外だし、感染リスクなんかあるわけない。
演奏者にマスクなんか必要なのだろうか?と思う。
管楽器は呼吸が肝心だから、マスクで鼻や口をふさぐのは息継ぎも苦しくなるのではないかと思い、気の毒である。

早くマスク無しの日常に戻れたらいいなと思う。

4曲の演奏は、あっという間に終わってしまった。

20分間くらいだろうか?

終了すると、その10分後に2回目のライブが始まるというので、10分間そのへんを散歩してくることにした。

 

 

 

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