北海道旅行中の話です。
団体旅行で貸し切りバスに乗って、ガイドさんの話では旭川市を走っているとのことでした。
「旭川と言えば、三浦綾子の「氷点」で有名だよな」と夫。
しかし、バスから見える景色にドラマの雰囲気は全く感じられません。また、ガイドさんからそれについての話もありませんでした。でも、確かに旭川です。
そして、とあるドライブインで休憩と買物タイム。
土産物屋で夫が「旭川って氷点の舞台ですよね。」と店の人に聞くと、店の人はきょとんとしています。
「氷点に関連した物はないですか?」と夫。
すると、「ありますよ~、こちらです。」と示したのが、「氷点下-41度」というお菓子でした。
「えっ、あ、ああ、氷点下じゃなくて、氷点に関連したものはないの?」
「???」
「ドラマありましたよね、島田陽子の出たドラマ」
「???」
私:えっ島田陽子なんか出たかな?内藤洋子じゃないの?
夫:それは古いんだよ、新しいのは島田陽子だよ。
私:それを言うなら石原なんとかという子じゃないの?あの人なんて言ったかな、石原・・・、石原・・・あの唇のぽってりした子・・・ああ、出てこない。
店の女の子は20代だったので、古い作品はわからないでしょうが、最新のはわかるはずです。
しかし、バカなやり取りのあとも、店の人は「氷点」を思い出してくれませんでした。
「旭川は氷点下で有名ですよ。このお菓子おいしいですよ」と勧める。
「いえ、結構です。氷点に関係したものはないんだな」
別にそのようなものを本当に買いたいと思ったわけじゃありませんが、観光地ってその土地ゆかりの文学に関連したものがよく置いてありますよね。
たとえば、伊豆の場合は、必ず川端康成の「伊豆の踊り子」に関係したお菓子なんかがあります。
氷点は観光イメージに結びつかないからかな。
それにしても、旭川の人に「氷点」が通じないというのは驚きでした。
後になって調べてみると、最初の内藤洋子の氷点は1966年、島田陽子の続氷点は1971年、そのほかにもいろいろあって、最近は2006年に石原さとみが出演していました。
こんなにいっぱい放映されていて、やっぱり名作なんですね。
団体旅行で貸し切りバスに乗って、ガイドさんの話では旭川市を走っているとのことでした。
「旭川と言えば、三浦綾子の「氷点」で有名だよな」と夫。
しかし、バスから見える景色にドラマの雰囲気は全く感じられません。また、ガイドさんからそれについての話もありませんでした。でも、確かに旭川です。
そして、とあるドライブインで休憩と買物タイム。
土産物屋で夫が「旭川って氷点の舞台ですよね。」と店の人に聞くと、店の人はきょとんとしています。
「氷点に関連した物はないですか?」と夫。
すると、「ありますよ~、こちらです。」と示したのが、「氷点下-41度」というお菓子でした。
「えっ、あ、ああ、氷点下じゃなくて、氷点に関連したものはないの?」
「???」
「ドラマありましたよね、島田陽子の出たドラマ」
「???」
私:えっ島田陽子なんか出たかな?内藤洋子じゃないの?
夫:それは古いんだよ、新しいのは島田陽子だよ。
私:それを言うなら石原なんとかという子じゃないの?あの人なんて言ったかな、石原・・・、石原・・・あの唇のぽってりした子・・・ああ、出てこない。
店の女の子は20代だったので、古い作品はわからないでしょうが、最新のはわかるはずです。
しかし、バカなやり取りのあとも、店の人は「氷点」を思い出してくれませんでした。
「旭川は氷点下で有名ですよ。このお菓子おいしいですよ」と勧める。
「いえ、結構です。氷点に関係したものはないんだな」
別にそのようなものを本当に買いたいと思ったわけじゃありませんが、観光地ってその土地ゆかりの文学に関連したものがよく置いてありますよね。
たとえば、伊豆の場合は、必ず川端康成の「伊豆の踊り子」に関係したお菓子なんかがあります。
氷点は観光イメージに結びつかないからかな。
それにしても、旭川の人に「氷点」が通じないというのは驚きでした。
後になって調べてみると、最初の内藤洋子の氷点は1966年、島田陽子の続氷点は1971年、そのほかにもいろいろあって、最近は2006年に石原さとみが出演していました。
こんなにいっぱい放映されていて、やっぱり名作なんですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます