山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

びょういん

2010-07-16 17:48:22 | 日記
最近、2回ほど病院に検査に通った。定期健康診断の尿検査で微妙な潜血反応がでたので、念のためくわしく調べたわけだが、結局、それについては何か病気があるわけではなく、特に治療の必要もなかった。
しかし、泌尿器系の超音波検査を受けたときに、子宮に筋腫があることがわかり、ついでに子宮も調べることになり、ちょっとびっくりだったが、それも特に治療の必要があるわけではなく、数か月おきの経過観察となった。
もうだんだん女性ホルモンが低下していく年齢なので、そのうち筋腫は縮小するそうである。「老化すれば治る」んだって?、よかったというか、悲しいというか。

ま、結果はそういうことだったわけだが、
このたび、検査を受けるなら大きな病院がよいだろうと、久しぶりに総合病院にでかけたところ、その進化ぶりには驚きだった。

カルテは手書きではなくパソコンで記載され、それを目の前で読むこともできる。
昔は、先生がわけのわからないドイツ語かなんかで手書きで書いていたので、まるで意味がわからなかった。たとえ日本語で書いてあってもあまりの達筆で読みとることなどできない場合がほとんどだっただろう。それに、患者がカルテを覗き込むというのも躊躇された。しかし、今は、どうぞ見てくださいというふうに、パソコン画面が先生と患者の間に置かれている。

臨床検査の結果なども、データを記入した紙書類が行き来することはなく、電子データとして検査室から診察室へ一瞬にして飛んでいくらしい。

会計も早い。やはりコンピュータを介して診察や検査内容が送信されるらしく、計算も自動計算されるようだから、5分も待たずに支払額が計算され、現金を自動支払機に入れると、おつりと明細書がでてくるようになっている。

受付から診察・検査・会計まで無駄な時間がかからず、効率的に進んで行くし、
先生や看護師さんも、すごく感じがよくて親切で、患者にとっての快適さが増している。一種のサービス業のようでもある。

病院も変ったもんだね。


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2 コメント

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勤めてみれば (玉川のセレブー)
2010-07-17 02:21:46
内部事情はけっこうタイトなものです。それは、どんな職業でも同様だとは思いますが病院の場合、近頃特にサービス業に近くなってきたと感じます。受付や会計で患者さんに『~様』と言うのはもとより私のフロアみたいな普段あまり直接患者さんに接しない職種でも『様』を使う指導が来ました。食事内容もきめ細かく形態を分けて、提供している種類は二十種類は超えるかと。ほとんど個人対応に近いですよ。それでもクレームが来たりしてけっこう大変です。新人さんが続かない原因のひとつでもあるんですが…

女性ならではの症状はあまり開けっぴろげに話せないし、でも深刻だったりするんですよね。私はいろんな症状の真っ只中にいるので、他人ごとではありません。いくら説明しても男性には理解してもらえないしメンタルな部分が大きいから「男はいいよね…」と諦めてます。経過観察だとしても数カ月おきの検査は大事かと。
内緒話ですが、このところやけに勤務先の名誉院長がメディアに露出さていて田舎の病院が有名になりましたが、院長の理念の高さと実務のギャップが大きくて呆れてます。第一、テレビで見ることはあっても本人様が実際病院で仕事することはめったにないんですよね。ちょっと笑えてしまいます…
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Unknown (飛鳥)
2010-07-17 19:02:10
そういえば、行った病院には、利用者からの意見や質問結果がまとめられた掲示板があり、食事の不満についての返答や、改善努力の旨等が記載され、そのほかの苦情などにも対応策などが掲示されており、努力姿勢が感じられましたが、病院も大変だな~と思いました。昔は病院食はまずくてあたりまえのようなものでしたよね。

年齢を重ねると今まで健康だった人間もだんだん身体にガタが来るようです。会社でも、男女を問わず通院している人も多く、とくに管理職の男性も仕事の合間に治療をしている人などいて大変そうだなと思います。
若い人は若い人でメンタルヘルスの面で危機的状況の人もあるようです。辞めた後でわかったりしますね。
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