山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。
と思っていたけど、もうそんな年齢じゃなくなってきた。

合流場所であわや

2014-12-01 23:07:16 | 車・運転・道路・駐車場2014
日曜日に環八本線の第一車線を走っていたら、側道から合流してきた車とあわや接触しそうになった。場所は、練馬区南田中あたり。練馬トンネルと井荻トンネルの間のサミットがあるあたりである。
この道は、私が練馬トンネルから上がってきたところで、側道と合流しているようであり、引き続き、本線が井荻トンネルに下り、側道は左方向にそれていくようである。
気がついたときには、自分のすぐ左に1台の車が接近していたので、本当に驚いた。
こちらの助手席の前に、相手の運転席があるくらいなかんじだった。
こっちもブレーキを踏んだけど、向こうも気がついてブレーキを踏んだので、接触しないで済んだ。結局、うちの車の前に入って走っていった。

これを帰宅後にドライブレコーダーで見てみた。すると、確かに左前方の側道に右ウィンカーを出した車が走っているのが写っている。私のほうが60km/hくらいで走っているので、しだいに接近し、そのままでは抜かすような形になるが、そっちが本線のほうに向いているので、そのまま進むとちょうどぶつかることになるのだった。

それにしても、実際、運転中にその車の存在には全く気がついていなかった。
それが、驚くべきことである。ドライブレコーダーの視野とドライバーの視野はどのくらい違うものなのだろうか。見えるものを見ていないとなると、こちらも、前方不注意ということになってしまうのだろうか。
そっちが、安全確認をしないで入ってきたか、あるいはこちらがブレーキを踏んで速度を調節してくれるだろうと思っていたのかもしれない。

私がその車に気がつかなかった理由として考えられるのは、そのちょっと前に、練馬トンネルの中で、第二車線から私の前に車線変更してきた車が前を走っており、トンネルから地上に上がってきたところで、その車がまた左ウィンカーを出して側道に移動して行ったのである。その車の動きに気を取られていたことは確かである。それが移動したのと同時か直後にぶつかりそうになっていたのだ。

しかし、映像を見ると、自分の感覚とはかなり違う。まず、前を走っていた車との車間距離は、自分の感覚よりもドライブレコーダーで見たほうが遠くに映っている。
そして、私がまるで気がつかなかった側道を走る車は、かなり前から左前方に映っているのである。自分でそれに近づきながら、まるで気づいていないというのが本当に不思議である。

ここで、ドライブレコーダーの再生速度と実際に走る速度が同じなのかどうなのかよくわからない。実際にはあっというまに接近していたような気もするのだ。

また、考えられることは、練馬トンネルから上がってくる車は、側道からは良く見えないのかもしれない。位置が低いからである。
そして、本線からも同様にして側道の車が見えにくいのかもしれない。地上に上がっても少し壁があるからである。
そして、ドライブレコーダーで見ると、この道路には「合流注意」と書いてある。つまり、合流するのに危険な要素が多い地点だということだろう。

このあたりの環八は、側道から本線に入る地点と、本線から側道に出る地点が同じなので、それもちょっと怖い気がする。本線から側道に出る車がある場所で、側道で加速して本線に入ることはできないだろう。高速道路じゃないんだから、あくまで、側道から本線に入る車が、一時停止等して気をつければ、本線から側道に出る車や本線を走る車と衝突することはないはずであるが、どうなんだろう。

「合流注意」と書いてある場所は、本線を直進していても、十分気をつけなくてはいけないと思った。
コメント    この記事についてブログを書く
« 錯覚 | トップ | 晩秋 »

コメントを投稿

車・運転・道路・駐車場2014」カテゴリの最新記事