12月24日は、RaphaelのCD、Neverで音楽を流しながら家事や料理作りをしていました。Neverにはクリスマスの曲“ホワイトラブストーリー”が入っているからです。これは、ジャズっぽいアレンジで、とても素敵に仕上がっているのです。
♪ 恋人達は寄り添って 凍える夜も寒くない
聖なる夜に許された 奇跡にもたれて~
♪Merry Xmas It’s white love story
夢物語に溶ろける様な
Merry Xmas It’s white love story
手をつないでWhite love Story始めよう♪
この歌のほかにも、“eternal wish~届かぬ君へ~”や“窓際の夢”等の穏やかな曲も落ち着いていい感じですし、逆に“人間不信”は、全然違う曲だけど、パワーがあって、すごくドラムがかっこいいなあ~と再認識しました。最初は、きれいな曲ばかり並べてクリスマスソング集みたいなのがあったらいいな、なんて思ってたけど、激しい曲や苦悩を抱えているような曲もあることで、どの曲もみんないいなと感じました。
12月25日に、ラファエルの「卒業」が届く予定で、それを自分へのクリスマスプレゼントだなと楽しみにしていました(12月の始めに注文済み)が、1日早く24日の午後に届きました。だから、24日からそれを読んでいました。
まず先に、ついてるCDで“プレサージュ”と“ミスティーフラワー”を聴いてみました。
歌詞はないのか~とちょっと残念でしたけど、未完成の状態をそのままってことなのか。
ミスティーフラワーはきれいでした。
「卒業」はラファエル4人の写真集と、色々な文章・対談等が書いてあります。
(「いろいろな」とは、あまりにも漠然としてますけど、ここで書くと長くなるので省きます。)
ああ、これはラファエルのまさしく「卒業アルバム」なんだ。
子供のころの写真なども見てみたいという好奇心から買ってみたけど、買って本当によかったです。
私は、この人たちの親の世代だから、ああ、こういう男の子たちがこう育っていったんだな、と実感するものがありました。
そして、華月さんが病んでいった頃のことなども書かれていて、結局は心の病で、今ではそういう治療も発達してきたけど、当時の状況は今のようではなかった。周囲の人々もそれに対処できなかったということなど解ってきた。
仕事関係の大人の対応などに問題点があったとは言えるけれど、メンバーや同世代のスタッフなどが、その当時にできることには限界があったのだ。
華月さんを失って活動は休止してしまい、それからの苦しい長い年月だった。
でも、13回忌でコンサートをやって、今年17回忌とユキトさんの引退を機に、しっかりと1年間かけて充実した活動を行い、Raphaelの最後を締めくくった。
本当に偉いと思う。
すべての曲をもう一度CDに収録し直したし、私のように当時のラファエルを全く知らなかった人間が、すべて(この表現は言弊があるかもしれないが)を知ることができた。
華月さんが生きていた同時期に彼を知らなかった人々も、今になってその人となりを知ることができたし、曲にも出会えた。
そういう機会を与えてくれてありがとうと思うばかりである。
そして、ラファエルが解散したからって、すべてが終わったわけではなくて、これからもこの音楽は生き続けて、歌われ演奏されて行くんだから。
卒業アルバムっていうのは、1つの区切り目ってことで、これからの出発である。
never ending love storyで、アレンジが原曲と変わっているものがあります。深刻なままではなく、昇天するかのようなアレンジになっているものもあります。
それは、苦悩を苦悩で終わらせないってことかと思います。
「卒業」の中で、有紀さんの言葉が書かれているけれど、曲に「起承転結」が必要ではないかってことで、たとえば「起」が「苦」だったら、「苦」のまま「苦」を解ってくれ、で終わりではなく、それをどう受け止めて、どう対処発展させ昇華させるかってことではないか?(うまく表現できませんが)
「苦しいよ」・・・私も僕も同感です、辛いままです、・・では聴く人もダメなんじゃないか。
何でもかんでもハッピーエンドってのとは違うけど、音楽とは、なんらかの前向きなエネルギーへ向かうべきものではないのか。あるいは、いやしにつながるものではないか。
それが、音楽を聴く人へのメッセージになるんではないか。
「Raphael 卒業」は、まだ全部は読んでいませんが、今年のクリスマスは、ラファエルの音楽と卒業アルバムで過ごしました。
♪ 恋人達は寄り添って 凍える夜も寒くない
聖なる夜に許された 奇跡にもたれて~
♪Merry Xmas It’s white love story
夢物語に溶ろける様な
Merry Xmas It’s white love story
手をつないでWhite love Story始めよう♪
この歌のほかにも、“eternal wish~届かぬ君へ~”や“窓際の夢”等の穏やかな曲も落ち着いていい感じですし、逆に“人間不信”は、全然違う曲だけど、パワーがあって、すごくドラムがかっこいいなあ~と再認識しました。最初は、きれいな曲ばかり並べてクリスマスソング集みたいなのがあったらいいな、なんて思ってたけど、激しい曲や苦悩を抱えているような曲もあることで、どの曲もみんないいなと感じました。
12月25日に、ラファエルの「卒業」が届く予定で、それを自分へのクリスマスプレゼントだなと楽しみにしていました(12月の始めに注文済み)が、1日早く24日の午後に届きました。だから、24日からそれを読んでいました。
まず先に、ついてるCDで“プレサージュ”と“ミスティーフラワー”を聴いてみました。
歌詞はないのか~とちょっと残念でしたけど、未完成の状態をそのままってことなのか。
ミスティーフラワーはきれいでした。
「卒業」はラファエル4人の写真集と、色々な文章・対談等が書いてあります。
(「いろいろな」とは、あまりにも漠然としてますけど、ここで書くと長くなるので省きます。)
ああ、これはラファエルのまさしく「卒業アルバム」なんだ。
子供のころの写真なども見てみたいという好奇心から買ってみたけど、買って本当によかったです。
私は、この人たちの親の世代だから、ああ、こういう男の子たちがこう育っていったんだな、と実感するものがありました。
そして、華月さんが病んでいった頃のことなども書かれていて、結局は心の病で、今ではそういう治療も発達してきたけど、当時の状況は今のようではなかった。周囲の人々もそれに対処できなかったということなど解ってきた。
仕事関係の大人の対応などに問題点があったとは言えるけれど、メンバーや同世代のスタッフなどが、その当時にできることには限界があったのだ。
華月さんを失って活動は休止してしまい、それからの苦しい長い年月だった。
でも、13回忌でコンサートをやって、今年17回忌とユキトさんの引退を機に、しっかりと1年間かけて充実した活動を行い、Raphaelの最後を締めくくった。
本当に偉いと思う。
すべての曲をもう一度CDに収録し直したし、私のように当時のラファエルを全く知らなかった人間が、すべて(この表現は言弊があるかもしれないが)を知ることができた。
華月さんが生きていた同時期に彼を知らなかった人々も、今になってその人となりを知ることができたし、曲にも出会えた。
そういう機会を与えてくれてありがとうと思うばかりである。
そして、ラファエルが解散したからって、すべてが終わったわけではなくて、これからもこの音楽は生き続けて、歌われ演奏されて行くんだから。
卒業アルバムっていうのは、1つの区切り目ってことで、これからの出発である。
never ending love storyで、アレンジが原曲と変わっているものがあります。深刻なままではなく、昇天するかのようなアレンジになっているものもあります。
それは、苦悩を苦悩で終わらせないってことかと思います。
「卒業」の中で、有紀さんの言葉が書かれているけれど、曲に「起承転結」が必要ではないかってことで、たとえば「起」が「苦」だったら、「苦」のまま「苦」を解ってくれ、で終わりではなく、それをどう受け止めて、どう対処発展させ昇華させるかってことではないか?(うまく表現できませんが)
「苦しいよ」・・・私も僕も同感です、辛いままです、・・では聴く人もダメなんじゃないか。
何でもかんでもハッピーエンドってのとは違うけど、音楽とは、なんらかの前向きなエネルギーへ向かうべきものではないのか。あるいは、いやしにつながるものではないか。
それが、音楽を聴く人へのメッセージになるんではないか。
「Raphael 卒業」は、まだ全部は読んでいませんが、今年のクリスマスは、ラファエルの音楽と卒業アルバムで過ごしました。
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