JR東日本は6日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言に伴い国や東京都からの要請を受けて実施していた朝夕の減便を7日は中止すると発表した。「減便した6日朝の乗客がゴールデンウイーク(GW)前と比べてほとんど減らなかったため」としている。
(マイクロソフトニュースより)
本日は、一般の会社にとっては、長い休暇後の5月初日の出勤日となった。
そんな日に、国や東京都がJR東日本に対して、電車の減便を要請していたとのことだ。
しかし、通勤客は減らず電車が混雑したので、JRは明日の減便は中止にするとのこと。
そりゃあ、あたりまえだろう。なんで減便なんかするんだろう?余計に混むのはわかっているではないか。
通勤客全体数が多少でも減ったとして、電車が通常通りに運行していれば、乗客密度は減るだろうが、電車の数が減れば混むに決まっているではないか。本当にどんだけバカなの?
小池都知事は連休前に「ゴールデンウィークは30日・5日・6日に有給休暇を使って9日までの11日間休みを取ってください」というようなことを言っていたようだった。
しかし、そんなことができる人はどの程度いますか?
世間のゴールデンウィークは昨日で終わっているし、いくら緊急事態宣言中だといっても、そんな悠長に休んでいられるわけがないではないか。
月末と月始めって、会社は色々やることが多いんじゃないだろうか。
特に総務なんかは、社内の給料計算や交通費計算などの締めが大変だと思う。
その他、対外的にも、商売の請求や支払いなどの期限がどうなっているか私はよく知らないのだが、4月末から5月初めにかけて長期の休みがあるのは、どの部署もかなりの不便を伴うため、今日は重要な出勤日となると思う。
完全なテレワークをしている会社だったら、在宅でも対処できるのかもしれないが、そんな会社が大部分ではない。
私も今日は、普段月初めの1日にするはずの仕事を、6日になってやったのだった。
普段なら、たとえ土日が入っても遅くとも3日にはできるはずである。それが今月はどんなに早くても6日なのである。これを10日まで伸ばせるはずがないではないか。
小池さんが10日まで休めと言えば、多くの会社員が休むなんて、そんなことがあるわけないだろと思う。月30日のうち、3分の1を働かないで過ごしたらどういうことになるんでしょうね。あまりにも一般的な感覚とは かけ離れている国や東京都である。
うちの会社は完全テレワークになっているのですが、全社員にパソコンを購入して、社員もインターネット環境などを自宅に整えるのに大変でした。
交通費が無くなったので会社としては出費はどうなんでしょうね。
テレワークの環境が整ったからといっても出社する必要が全くなくなるわけではないですしね。
T村大臣「私は違うかな」
N村大臣「なに! 俺がバカだって?」
東京都庁のテレワーク率はどのくらいなんでしょうね。