今年の私の漢字は「心」にしようかと思ったのですが、「道」にすることにしました。
「心」というのは、心臓が不整脈を起こしたりして、自分の心拍に敏感になっているからです。それから今年は、政府やマスコミに対しての「疑心暗鬼」があったり、それとも日本はまともな国で、信用できるものなのなら「安心」なのかもしれず・・・?
それこそ真実はわからず、何もかもが「心」の持ちようでどうにでもなるように感じるのです。
でも、ふとそんなわけのわからない漠然とした「心」よりも、今年自分が関心を持って行動したのは「道」なのではなかったかと気が付いたのです。
これには、you tube での「スーツさん」という青年ユーチューバーの影響が強いのです。
元は鉄道マニアのスーツさんですが、新型コロナの影響もあって、電車には乗らずに自転車で東海道や中山道の旅に出て、「道」や「宿場」、そして「街」「川」「山」「歴史」「地理」「宿泊施設」「食べもの」など、様々なものを紹介してくれて、私はその動画に嵌っていました。
道っていうのは本当に奥が深いですね。
私は都内を軽自動車で、下手な運転をして走っていますが、これまで「~街道」と「~通り」「~道路」の違いというのがあまりよくわからなかったのでした。
しかし「街道」というのは、結局、大昔からの主要幹線道路であって、これは「格」が高いんだ、と思うようになりました。
その後、街道も「新」が付いた広い道路ができたり、バイパスができたりして、色々に変化して旧道との区別があるし、新たに高速道路などもできています。
近代になって人口が増えて新しい経路の道路や通りも色々できたりしたんだなあと思います。それらもまた重要な道路であり、今現在もどんどん進化しているのですね。
鉄道もそうで、新幹線ができたり特急が走ったり、地下鉄が走ったり、トンネルや鉄橋ができたりして、どんどん進化しています。
過去から現代・未来に渡って、人間が移動するための「道」が、古いものあり、新しいものありで、連綿と続いているんだなあと思うと、古いものも新しものも何でも知りたいし、全く興味深いものだと感じます。
スーツさんに影響されて、東海道や中山道で行きたいところも何か所かあります。
東海道は、静岡県の大井川、お茶の産地や蓬莱橋などに行ってみたいです。
中山道は、やはり代表的な宿場町の妻籠や馬籠に行ってみたいなと思います。
それから、終着の京都の三条大橋に行ってみたいなと思います。
それは、いつになることやらわかりませんが、新型コロナがおさまったら旅行に行きたいですね。
それまでは、最近やっているように、都内近辺を自分で移動。自動車を運転したり、自転車に乗ったり、電車と徒歩だったり、色々な方法で移動するのが楽しいです。
車で行くのと電車で行くのを両方やると、その土地がよくわかるなあと思うし、徒歩や自転車など様々な方法で移動すると細かいところもわかるのですね。
今年は、自分なりに色々と知らない街へ行ったり、知らない道を通ってみたりして、行動したなあと思います。
そんなわけで、今年の自分の漢字は「道」にすることにしました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます