国立新美術館に行った時に、美術館の手前に政策研究大学院大学という、これまた目を引くような変わった形の建物がありました。
この建築物もかなりおもしろいなあ~と思い、帰りにその建物も記念に写そうとカメラを向けました。ちょうど雨が降り始めてもいたので、急いでシャッターを押しました。
そうして、家に帰ってきてパソコンに画像を保存し見てみると、何やらその建物の前の道を人が何人か歩いて来る姿が映っているのですが、その中の一番前に写っている女の人の顔の前に何か物体があって、顔がありません。かなり不自然な画像です。
最初はなんでそんなふうになっているんだろう、ちょうど背中のリュックでも下ろそうとしていて、顔の前に来たところだったのかな?などと思ったのですが、よく見ると、女の人が片手に紙袋、もう片手にバックをかざし、どうやら顔を隠しているようなのです。
つまり、私がカメラを向けていたので、写ったらいやだなあと思ってそうしたようなのでした。
私は、とにかく急いで建物の全景を撮りたいとばかり思ってシャッターを切ったので、その人の存在には全然気がついていませんでした。
これは、悪いことをしてしまいました。さぞかし嫌な気分だったでしょうね。
後味が悪いので、その画像は抹消しました。
もし、顔が写っていたら当然ブログに載せたりはしませんが、そのような写真を公開しないからといっても、自分が持っているのもよくないように感じたので、もともと無かったことにした次第です。
しかし、人間が全く写っていない画像というのも、撮るのはなかなか大変ですし、かなり不自然な画像となります。人々がいる自然の雰囲気が表われません。
だから、顔がわからない程度の人々の姿くらいはまあ許容範囲だろうと判断しています。
そういえば、国立新美術館に行く時に、ホームページの地図を印刷して行ったにもかかわらず、道がよくわからなくなって交番のおまわりさんに聞きました。
そうしたら、道を教えている最中におまわりさんが急に話を中断したかと思うと、遠くの人に向って腕を交差させてばってんを示し、ダメダメというしぐさをしました。
何かあったのか?何がだめなんだろう?と思ってそっちの方向を見ると、道路の反対側で、交番の私たちのほうに向って一眼レフの望遠カメラを向けている男の人がいました。
そばには同行の女性もいて、けっして盗撮をしているという風ではありません。
探偵・興信所あるいはヘンタイ・ストーカー等の類でないことは確かでした。
「交番で道を聞く人の風景」というような六本木街中の日常風景のゲイジュツサクヒンを撮ろうとしていたんじゃないでしょうか。それ、なかなかいいじゃないの。モデルになってもよかったんだけどな。
でも、おまわりさんが「ダメ」というしぐさをしたので、地面にしゃがんでカメラのレンズをかまえていた人は、カメラを下ろして立ち上がり撮るのをやめました。
“あっ、ダメですか?スミマセン”程度のしぐさで立ち去りました。
おまわりさんはそれを見定めると、また道の続きを教えてくれました。
そのおまわりさんは、自分が撮られるのがいやだったのか、私たちのためにしてくれたのか、法律的に無断で撮るのはいけないことだからなのか、交番だから撮ってはいけないのか、なんで注意したのかよくわからないのですが、まあ、とにかく「思わしくない行為」ということだったようです。
こういうのって、撮っただけでもダメなんでしょうかね。そうすると、本当に街中の人々の自然の情景なんかは撮ることができなくなって、もしかしたら全部「ヤラセ」になってしまいそうですね。
まずは無断で撮ってしまって、公開する前に許可を取るという順番じゃないと、自然な作品は撮れないんじゃないでしょうか。交番で道を聞いているところは秘密にしておきたかったなどという人はそうそういないと思いますけど。
私自身は、外を歩くということは、すでに姿を人目にさらしていることであり、それは万が一偶然に写真や放送に写ってもしかたがないということではないかなと思います。
もし、それが本当に支障のあることなら、帽子を目深にかぶったりサングラスをかけたりして、人目に自分が誰であるかをわからないようにするしかないかな。
だから、人に知られて困るような不倫なんかは、そもそも絶対にしないのが無難だと思っています。
自分自身はそんな覚悟だけど、やはり無防備な姿を写されたり公開されたりするのはイヤな人も世の中に多いと思うし、実際に支障のあることもあると思うので、常識の範囲内で肖像権には気を配りたいと思います。
この建築物もかなりおもしろいなあ~と思い、帰りにその建物も記念に写そうとカメラを向けました。ちょうど雨が降り始めてもいたので、急いでシャッターを押しました。
そうして、家に帰ってきてパソコンに画像を保存し見てみると、何やらその建物の前の道を人が何人か歩いて来る姿が映っているのですが、その中の一番前に写っている女の人の顔の前に何か物体があって、顔がありません。かなり不自然な画像です。
最初はなんでそんなふうになっているんだろう、ちょうど背中のリュックでも下ろそうとしていて、顔の前に来たところだったのかな?などと思ったのですが、よく見ると、女の人が片手に紙袋、もう片手にバックをかざし、どうやら顔を隠しているようなのです。
つまり、私がカメラを向けていたので、写ったらいやだなあと思ってそうしたようなのでした。
私は、とにかく急いで建物の全景を撮りたいとばかり思ってシャッターを切ったので、その人の存在には全然気がついていませんでした。
これは、悪いことをしてしまいました。さぞかし嫌な気分だったでしょうね。
後味が悪いので、その画像は抹消しました。
もし、顔が写っていたら当然ブログに載せたりはしませんが、そのような写真を公開しないからといっても、自分が持っているのもよくないように感じたので、もともと無かったことにした次第です。
しかし、人間が全く写っていない画像というのも、撮るのはなかなか大変ですし、かなり不自然な画像となります。人々がいる自然の雰囲気が表われません。
だから、顔がわからない程度の人々の姿くらいはまあ許容範囲だろうと判断しています。
そういえば、国立新美術館に行く時に、ホームページの地図を印刷して行ったにもかかわらず、道がよくわからなくなって交番のおまわりさんに聞きました。
そうしたら、道を教えている最中におまわりさんが急に話を中断したかと思うと、遠くの人に向って腕を交差させてばってんを示し、ダメダメというしぐさをしました。
何かあったのか?何がだめなんだろう?と思ってそっちの方向を見ると、道路の反対側で、交番の私たちのほうに向って一眼レフの望遠カメラを向けている男の人がいました。
そばには同行の女性もいて、けっして盗撮をしているという風ではありません。
探偵・興信所あるいはヘンタイ・ストーカー等の類でないことは確かでした。
「交番で道を聞く人の風景」というような六本木街中の日常風景のゲイジュツサクヒンを撮ろうとしていたんじゃないでしょうか。それ、なかなかいいじゃないの。モデルになってもよかったんだけどな。
でも、おまわりさんが「ダメ」というしぐさをしたので、地面にしゃがんでカメラのレンズをかまえていた人は、カメラを下ろして立ち上がり撮るのをやめました。
“あっ、ダメですか?スミマセン”程度のしぐさで立ち去りました。
おまわりさんはそれを見定めると、また道の続きを教えてくれました。
そのおまわりさんは、自分が撮られるのがいやだったのか、私たちのためにしてくれたのか、法律的に無断で撮るのはいけないことだからなのか、交番だから撮ってはいけないのか、なんで注意したのかよくわからないのですが、まあ、とにかく「思わしくない行為」ということだったようです。
こういうのって、撮っただけでもダメなんでしょうかね。そうすると、本当に街中の人々の自然の情景なんかは撮ることができなくなって、もしかしたら全部「ヤラセ」になってしまいそうですね。
まずは無断で撮ってしまって、公開する前に許可を取るという順番じゃないと、自然な作品は撮れないんじゃないでしょうか。交番で道を聞いているところは秘密にしておきたかったなどという人はそうそういないと思いますけど。
私自身は、外を歩くということは、すでに姿を人目にさらしていることであり、それは万が一偶然に写真や放送に写ってもしかたがないということではないかなと思います。
もし、それが本当に支障のあることなら、帽子を目深にかぶったりサングラスをかけたりして、人目に自分が誰であるかをわからないようにするしかないかな。
だから、人に知られて困るような不倫なんかは、そもそも絶対にしないのが無難だと思っています。
自分自身はそんな覚悟だけど、やはり無防備な姿を写されたり公開されたりするのはイヤな人も世の中に多いと思うし、実際に支障のあることもあると思うので、常識の範囲内で肖像権には気を配りたいと思います。