池上彰氏の講演に間に合わなかった件
最初の予定では、3時15分くらいに講演会場に入っていようと考えていた。人気がありそうだから、早く行かないと良い席が無くなってしまうだろうと思ったけど、そんなに早く行っても時間がもったいない。参加は登録制なので、座れないということはないはずだ。
で、朝から会場は会議棟のほうだと思い込んでいたので、3時に展示会場のほうを出れば15分には会議棟に着くだろうと思っていたのだ。その前に、改めてパンフレットや参加証を見て場所の確認をしようとは思っていた。
ところが、新日鉄住金で3時15分になってしまったので、とにかく会議棟のほうまで急いで行き、そっちに着いてから細かい場所を調べればいいだろうと思い、あわててそっちに向かってしまったのである。

(朝見た看板)
展示会場から会議棟までは、動く歩道などがあるが、かなりの距離だった。朝、看板を見たところに着いたころには、すでに3時25分になっていた。これはまずいと思って、朝見た矢印のほうのエスカレーターをとにかく上ってみた。しかし、そこには何もなかったので、さらに上に上がることにした。
そうしたら、目の前にものすごく長いエスカレーターが、はるか上まえ続いていた。
なんだこりゃ~~、と思ったが、そうか上のほうなんだ、と思って上っていった。途中がないんだから、その上でやってるんだろうと思った。5分あれば間に合うはずだと希望を持った。

(エスカレーターで上がる途中 長くて歩けないし、記念に外の景色を撮影してた。)
ところが、上がっていっても何もやってなかった。
案内の人かなんかいるかと思ったけどそういうカウンターみたいなものも何もなかった。おじさんが2人くらい、やっぱりうろうろしていたが、そのうちエレベーターに乗って消えてしまった。
あわててセミナー参加証を見ると、「記念シンポジウムのみ会議棟7階」というのが目に入った。実は、池上さんが出るのがシンポジウムの一部に分類されるのか、そうでないのかもよくわからなかった。しかし、上には人の気配もなかった。セミナー参加証で入場するものは、全部こっちの棟だと思い込んでしまっていて、しかも今にも始まるという時刻なので、あわてふためき、今度はエレベーターを見つけて下に向かったが、途中の階がなかった。
それもそのはず、ビックサイトのあの建物なんだから、途中は脚しかないわけである。
今になってみれば当然だ。

(こんな建物なんだからさ。朝、駅の方から撮影したもの。左斜めになっているところがエスカレーター)

(これも、朝撮ったもの)
熊手のあたりまで戻り、案内のカウンターを見つけ、セミナー参加証を見せて聞くと、展示棟のほうだという。なんと、今までいたところではないか・・・。


それからまた動く歩道の通路を走って展示棟に戻り、そっちにある案内のカウンターで聞いたら、東1の端のほうだとのことだった。
言われたとおりに進んでいくと、一番奥にパーティションで囲まれたような会場があり、透明の窓から、中の壇上で講演をしている池上さんが見えた。距離は遠くなく、脇からスマホなどを向けて撮影している人もいたし、中に入らずそこで話を聞いている人たちも10人くらいはいた。
いったいどこから入るんだろうか?
もう閉めてしまって入れないようだった。入り口を探すが入れそうなところもなかった。
開演に間に合わなかったのだから、あきらめるしか仕方がないか、
と思ってふと見ると、入り口が後ろのほうにあることに気がついた。後ろに回っていくと受付があったので、参加証を提示すると、すでに席はないが、立ち見なら入っていいと許可してくれた。
開始までに来なかった参加者の分は、当日の人が代わりに入ることができたようである。
会場の後ろのほうには、立って聞いている人もたくさんいた。私の後から入ってくる人もいた。
そのときは、東京湾にビルを建ててヒートアイランドの原因になっている話などがあり、次にフランスに行ったら、テロの後ですごく空いていたという話になった。
そして、COP21の本題へと進むようだった。
しかし、どうも立って話を聞き続けることはできそうになかった。もともとずっと歩いて展示を見ていたので、すごく疲れていた。疲れたところで、座って講演を聞けば休憩も兼ねられると計画していたのだが、その前に会議棟の6Fだか7Fまで往復してきて、最後は走って駆けつけたから、さらに立ったまま講演を聴くなんて不可能だった。
それに、池上さんの顔は見えず、スクリーンを見て聞くので、生の講演という気がしない。もしかして、講演内容は今後どこかで読むこともできるのではないかと思った。それだったら、今ここで苦労して時間をかけて聞かなくてもよいのではないか?
それに、左後ろのほう(講演会場外の他のブース?)から関係のない女性のアナウンスみたいな声が始終聴こえてきて、それも集中力をそがれる原因だった。
それで、もう講演は聞かず、代わりにまたブースを見学することにしたのである。
今になって会場図を見ると、「ビジネスステージ」というこの講演会場は、新日鉄住金のブースから近い場所にあった。新日鉄は東2ホールで、講演会場は東1ホールであり、実質つながった1つの会場である。3時15分に出れば、3分もかからずに席に座れた場所で、ちょうどよかったのに、本当にバカである。
何もかも、ちゃんと確認しなかったのがいけない。


最初の予定では、3時15分くらいに講演会場に入っていようと考えていた。人気がありそうだから、早く行かないと良い席が無くなってしまうだろうと思ったけど、そんなに早く行っても時間がもったいない。参加は登録制なので、座れないということはないはずだ。
で、朝から会場は会議棟のほうだと思い込んでいたので、3時に展示会場のほうを出れば15分には会議棟に着くだろうと思っていたのだ。その前に、改めてパンフレットや参加証を見て場所の確認をしようとは思っていた。
ところが、新日鉄住金で3時15分になってしまったので、とにかく会議棟のほうまで急いで行き、そっちに着いてから細かい場所を調べればいいだろうと思い、あわててそっちに向かってしまったのである。

(朝見た看板)
展示会場から会議棟までは、動く歩道などがあるが、かなりの距離だった。朝、看板を見たところに着いたころには、すでに3時25分になっていた。これはまずいと思って、朝見た矢印のほうのエスカレーターをとにかく上ってみた。しかし、そこには何もなかったので、さらに上に上がることにした。
そうしたら、目の前にものすごく長いエスカレーターが、はるか上まえ続いていた。

なんだこりゃ~~、と思ったが、そうか上のほうなんだ、と思って上っていった。途中がないんだから、その上でやってるんだろうと思った。5分あれば間に合うはずだと希望を持った。

(エスカレーターで上がる途中 長くて歩けないし、記念に外の景色を撮影してた。)
ところが、上がっていっても何もやってなかった。

案内の人かなんかいるかと思ったけどそういうカウンターみたいなものも何もなかった。おじさんが2人くらい、やっぱりうろうろしていたが、そのうちエレベーターに乗って消えてしまった。
あわててセミナー参加証を見ると、「記念シンポジウムのみ会議棟7階」というのが目に入った。実は、池上さんが出るのがシンポジウムの一部に分類されるのか、そうでないのかもよくわからなかった。しかし、上には人の気配もなかった。セミナー参加証で入場するものは、全部こっちの棟だと思い込んでしまっていて、しかも今にも始まるという時刻なので、あわてふためき、今度はエレベーターを見つけて下に向かったが、途中の階がなかった。

それもそのはず、ビックサイトのあの建物なんだから、途中は脚しかないわけである。
今になってみれば当然だ。

(こんな建物なんだからさ。朝、駅の方から撮影したもの。左斜めになっているところがエスカレーター)

(これも、朝撮ったもの)
熊手のあたりまで戻り、案内のカウンターを見つけ、セミナー参加証を見せて聞くと、展示棟のほうだという。なんと、今までいたところではないか・・・。



それからまた動く歩道の通路を走って展示棟に戻り、そっちにある案内のカウンターで聞いたら、東1の端のほうだとのことだった。

言われたとおりに進んでいくと、一番奥にパーティションで囲まれたような会場があり、透明の窓から、中の壇上で講演をしている池上さんが見えた。距離は遠くなく、脇からスマホなどを向けて撮影している人もいたし、中に入らずそこで話を聞いている人たちも10人くらいはいた。
いったいどこから入るんだろうか?

もう閉めてしまって入れないようだった。入り口を探すが入れそうなところもなかった。
開演に間に合わなかったのだから、あきらめるしか仕方がないか、

開始までに来なかった参加者の分は、当日の人が代わりに入ることができたようである。
会場の後ろのほうには、立って聞いている人もたくさんいた。私の後から入ってくる人もいた。
そのときは、東京湾にビルを建ててヒートアイランドの原因になっている話などがあり、次にフランスに行ったら、テロの後ですごく空いていたという話になった。
そして、COP21の本題へと進むようだった。
しかし、どうも立って話を聞き続けることはできそうになかった。もともとずっと歩いて展示を見ていたので、すごく疲れていた。疲れたところで、座って講演を聞けば休憩も兼ねられると計画していたのだが、その前に会議棟の6Fだか7Fまで往復してきて、最後は走って駆けつけたから、さらに立ったまま講演を聴くなんて不可能だった。
それに、池上さんの顔は見えず、スクリーンを見て聞くので、生の講演という気がしない。もしかして、講演内容は今後どこかで読むこともできるのではないかと思った。それだったら、今ここで苦労して時間をかけて聞かなくてもよいのではないか?
それに、左後ろのほう(講演会場外の他のブース?)から関係のない女性のアナウンスみたいな声が始終聴こえてきて、それも集中力をそがれる原因だった。
それで、もう講演は聞かず、代わりにまたブースを見学することにしたのである。
今になって会場図を見ると、「ビジネスステージ」というこの講演会場は、新日鉄住金のブースから近い場所にあった。新日鉄は東2ホールで、講演会場は東1ホールであり、実質つながった1つの会場である。3時15分に出れば、3分もかからずに席に座れた場所で、ちょうどよかったのに、本当にバカである。

何もかも、ちゃんと確認しなかったのがいけない。


