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最近気になっているのは、ちえりさんのCHERRY-FIZZ。
女性らしい柔らかい表現のスイーツや小物類も素敵ですが、女性が撮る女性の写真にも興味があります。
以前「人物写真の難しさ面白さ」(下記)に書きましたように、それぞれの気持ちが映るからです。
写真は心を写す鏡だと言われている。
例えば1つの花を何人かの人が撮ったとき、それぞれ違った写真ができあがる。それは、写真技術の良し悪しもさることながら、それを撮った人がその花のどこに心を引かれ、どう表現したかったかがそれぞれ違うためで、そういう意味で、できあがった写真には、それを撮ったときの心の動きが映し込まれていると言えるわけだ。
花の写真であれ風景写真であれ同じことが言えるが、人物写真となるとこれがちょっと違ってくる。撮り手の気持ちが映ると同時に、撮られる人の気持ちもまた映るからだ。撮る側にしても相手や状況によって気持ちは違ってくるし、撮られる人にとっても、誰に撮ってもらうかで気持ちや表情が違ってくるのは当然である。
このように考えると、人物写真は相手の姿を撮っているようで、実は相手と自分との人間関係を撮っているにほかならない。ここが人物写真の難しさであり、また面白さでもある。
男性が撮る女性ポートレート、女性が撮る女性ポートレート、どんな風に違うのか、興味のあるところです。
表題写真:α9 85㎜F1.4 Aモード f2.8 1/30秒+1EV RDPⅢ レフ2枚・三脚使用
今回の記事もとても大きな関心を持って読ませて
貰いました。
僕はもっぱら風景や植物を撮るのが好きで
記念写真以外に「ポートレート」なんて
呼ばれる写真を撮ることはめったにありません。
でもきっと結婚して、家族が出来たら
きっとそういう機会は増えるだろうし。
父親になった時に、暖かい写真が撮れるように
なっていたいです。
まずは彼女をモデルにして。
子供ができたら子供さんの成長記録を。
>父親になった時に、暖かい写真が撮れるように
なっていたいです。
いいですね。(^_^)v
いきなり来てビックリ。
写真に関する考察での登場です。
でも、それは置いておいて、いいポートレートですね。
むかしは私も撮っていたんですが(って30年前から20年前の話し。)、今はさっぱり。
でも仕事ではたくさんのポートレートというか人物を撮ってるんです。実は。
それはブログに出せないのですが。
私の場合は素人さんのポートレートで、それも初めて会っていきなりですから、相手の緊張は半端ではありませんね。堂々としてる人もいますけれど。
私も最近はさっぱりですので、蔵出し品です。
肌の色とソファーの色と夕日の赤みがとても似合うと思い、横になってもらいました。
すると無造作にうつ伏せに寝転びました。
意外でしたが、「それが楽チン?」と聞くと「うん。」と答えるので、そのまま撮影を続けました。
ポーズをつけるより本人の楽な格好の方が自然で良かったりします。
ちょっとだけ彼女の素顔が覗いた瞬間かなと思いこれを選びました。
発色もイメージどおりになってくれました。
私も素人さんを撮ったことがありますが、緊張がだんだんとほぐれていく様は、撮っていて楽しいです。