**撮影日2014年9月28日**
出羽三山は、出羽三山神社の社伝において、崇峻天皇の皇子、蜂子皇子(能除太子)が開山したと伝えられるています。
崇峻天皇が蘇我氏に弑逆された時、蜂子皇子は難を逃れて出羽国に入り、3本足の霊烏の導きによって羽黒山に登り、苦行の末に羽黒権現の示現を拝し、さらに月山・湯殿山も開いて3山の神を祀ったことに始まると伝えているそうです。(wikipediaより)
またこのような昔話もあります。
むかしむかし、1400余年も昔の崇峻天皇の頃、戦いに敗れた蜂子皇子が丹後の国から舟で逃れ出羽の国の海にさしかかったおりのことです。
嵐に会い今にも舟が沈みそうになったとき、妙なる楽の音と共に八人の天女が現れ由良の浜に導かれて命を救われました。
八人の天女とわ由良の沖の海底に住む竜神の娘達でしたが、竜の姿では人々が恐れるであろうと天女の姿に身を変えていました。
蜂子皇子はしばらく由良の浜で戦いの疲れをいやしていましたがある日のこと竜神から人々に平安をもたらすために、羽黒山の開山を頼まれました。
命を救われた恩義に報いるため、蜂子皇子は竜 神から与えられた三本足の鳥に乗り羽黒山まで飛び開山に一生をつくしました。
人々は羽黒神を蜂子皇子と八大竜神として、今なお厚く信仰しております。
そんな羽黒山を参拝するにあたり、ぶらりと町を歩いてみました。
無料の駐車場の前にある「羽黒蕎麦 いしい」さん。
山形の田舎蕎麦です。
残念ながら、その日14時には閉店していました。
「天童稲荷神社」
山形県の月山と湯殿山、羽黒山は古くから出羽三山と呼ばれ、修験道の聖地として名高い場所です。
現在も山伏に従い、参拝される方が多く、特に羽黒山の手向には30軒以上の宿坊があるそうです。
雰囲気がありますね~。
「宿坊」は体験したことがないので、一度は泊まってみたいなぁ~。