山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

杣温泉旅館 食事

2014年12月18日 | 

杣温泉旅館の食事は、1Fの大広間で頂きます。

食材は全て当館が全て自分の手で採ったものというこだわりです。

山菜やキノコ、川の清冽な水で育てた鯉などの田舎料理が並んでいました。

この「鯉の洗い」は、クセもなく、コリコリした食感で、脂ものっており、とても綺麗な水で育ったという印象を受けました。

煮鯉は内臓のえもいえぬ風味が美味。

天然のキノコや山菜はそれぞれの食味・食感があって、感謝の気持ちで美味しく頂きました。

その日宿主がサービスして下さった「熊肉」。

冷たい味噌仕立てなのですが、思ったよりエグミはありませんでした。

初めての熊肉料理でしたが、肉質はしっかり噛みごたえがあり、ふわりと獣臭がありました。

熱燗に合います。

しかし冷たいうちは良いのですが、温まってくると獣臭が強くでてきます。

サービスで「鯉こく」がストーブに乗せられ、好きなだけ頂けました。

この「鯉こく」は、もう他では味わえないと思いました。

鯉の身はサーモンを思わせる色で、鮭汁かと思うほど、鯉独特の臭みがありません。

鯉の脂がしっかりした田舎味噌に溶け込んでいて、身もホロホロと柔らかく美味。

体がポカポカ温まり、思わずご飯も進みます。

最後にぜんまいのすまし汁が出てきました。

ぜんまいというと煮つけとばかり思っていましたが、このすまし汁も気に入りました。

 

朝ご飯も同じ大広間。

朝はとても素朴なおかずでした。