**撮影日2014年10月19日**
今年の、蔵王の御釜に火山性微動の報道がありました。
勿論そのようなことが進まないことを祈るばかりです。
宮城県側から、蔵王エコーラインをドライブしてみました。
「滝見台」のあたりにさいかかると、紅葉が進んでいました。
滝をひとめ見るため、付近は軽い渋滞。
「滝見台」は海抜およそ700mの所にあり、不動滝とその上にかかる地蔵滝、そして三段の瀑布を作って澄川に注ぐ三階滝を眺めるスポットです。
蔵王不動尊。
この蔵王エコーラインは山形と宮城を結ぶ山岳道路で、11月初旬から翌年4月下旬までは、積雪のため通行できなくなります。
さらに上りの道を走ります。
やがて、低い植生の木々になり、空が大きく開けるようになってきます。
蔵王町字倉石岳国有林内にある「蔵王寺」。
住職さんがおられますが、蔵王エコーライン閉鎖のタイミングで、結願法要がとりおこなわれます。
「駒草平」
6月から8月にかけて駒草が可憐な花を咲かせます。
「大黒天」
このルートから御釜へと登山道が続きます。
御釜への有料道路をパスしたい人はこの道を進むと近くの方が、教えて下さったのですがあくまで気楽にとらえることなく、山登りとしてのきちんとした装備は必要です。