山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

そば 琳

2009年12月05日 | 蕎麦
以前から気になっていた「そば 琳」さん。



なんとも風情のある建物です。



お庭には落葉樹がこぼれおち、ジュータンの敷かれた上を歩いている感じでした。(撮影:11月下旬)



前回来た時はすでに準備中で、残念な思いをしていましたので、期待に胸が膨らみます。



ちょうど混雑する時間帯でしたので、長い廊下の先の椅子に案内されました。



可愛いカボチャさんのディスプレイがお出迎え。
岩手の農家さんから分けてもらったものだそうです。

お部屋に案内されました。
お茶はセルフサービスのようです。



その日は「でわかおり」を使った二八蕎麦。

蕎麦はつるんとした歯触りで、麺は冷たい水でキリリと締められていました。
喉ごしがよく、「ではかおり」の新蕎麦の甘みと香りがひろがります。

つゆは鰹節の豊かな風味が効いています。
万人受けしそうなつゆでした。



このお店の看板メニューに「蕎麦プリン」があります。

ババロア風のふんわりしたプリンは、バニラの香りがいっぱいで、想像以上。
病みつきになりそうな、夢心地のスイーツでした。

蕎麦は、奥が深いとしみじみ感じるのでした。



■そば 琳

住所 山形市緑町2-13-33
TEL 023-624-2163
営業時間 そば11時30分~14時30分(そば売り切れ次第終了)
定休日 水曜日

蔵王温泉湯めぐり散歩

2009年12月04日 | 温泉
蔵王温泉街には3つの公衆浴場があります。



こちらは「下湯」。
11月から基礎部分の修繕工事が行われていますが、工事完成が12月13日まで延期となっていました。



その先にあるのが「上湯」。

広さもまあまあで、湯温も適温でした。
温泉成分のせいで、浴場はツルリと滑りやすくなっています。
油断するとスルリ!
相方も男湯でスルリしてしまったようです。
気をつけなければなりませんね。

お湯が生きているとでもいうのでしょうか。
すぐに体がほかほかと温まります。
湯上りは、喉が渇きました。

上湯を出ると、酢川温泉神社の境内へと続く、参道があります。



両側の燈篭には、それぞれユニークな川柳が掲げられています。

階段の昇りは疲れますが、ゆっくり川柳を見ながら歩けば楽しいものです。



階段の途中には「力石」があります。
この石は、第11代山形城主 最上義光が16歳の1561年、父義守と家来と共に湯治に訪れた際、盗賊に襲われましたが盗賊を討ちとり、最上家の家宝であった「笹刀」を父より与えられたそうです。
その湯治中に義光は家来たちと力比べをし、持ち上げたのがこの力石。
重さは150kg。
ちなみに湯治で宿泊した宿は湯元屋旅館(現 いがもち湯元屋)さん。



酢川神社には、鎌倉時代の作で、山形県三佛中のひとつである薬師如来像が安置されています。



来た道を下って川原湯へ。

公衆浴場の中でも、一番熱い湯なのが川原湯。
その日も、まことに熱かった。
あっぱれ!



11月24日の蔵王山頂。
そろそろスキーシーズン到来ですね。



気圧も十分。
温泉は名湯。
空気も新鮮です。


■上湯■下湯■川原湯

入浴料 各200円

六根浄

2009年12月03日 | 
久しぶりにお酒を買いに正酒屋 六根浄へ。

六根浄さんでは、その日の店主お薦め3種の地酒が200円で試飲できます。

昨今のニーズの流れで、地酒業界も多様な何かを求められ、悪戦苦闘しています。
試飲して気にいったら買うというシステムは、店主とのコミュ二ケーションのなかから、地酒に対しての新たな知識や発見のチャンスでもあるわけです。

2回目の来店でしたが、熊谷店主はこちらを覚えて下さっていました。
地酒はこういう酒屋で買いたいものですね。



その日のお薦めは「山形正宗」など。

山形正宗の純米吟醸「雄町」購入。

自宅でおつまみをちょこっと作って、お酒と楽しんでみることにしました。



箱庭に植えたほうれん草を間引きした生サラダ。
箱庭で収穫したての蕪のチーズグラタン。
鱈の卵をじっくり醤油で煮込んだ、タラコ煮。
山形で買ってきた辛子茄子。

このお酒は、空気に触れる時間が長くなるほど杉の香りが強くなりました。

食中酒としての旨味が引き立つお酒でしたが、魚介類や肉類よりは、お野菜との相性が良いようでした。

たとえば、だだっ茶豆をつまみながら食べたり、山菜の天婦羅と合わせたりして…

12月になると、店主は酒蔵で酒造りに専念するため、留守は奥さんが担い、1月からの冬の間は休業するそうです。

また素晴らしいお酒ができることを期待しましょう。








12月大祓

2009年12月02日 | ドライブ
朝目覚めたら、なぜか無性に海が見たくなりました。



塩釜神社のもみじは、静かに燃えつきゆく赤。



その横で小さい花を咲かせている「四季桜」は、春とこの時期の二回開花します。



境内では師走の大祓式が始まっていました。



和紙でできた人形に、自分の氏名と年齢を書き、人形を優しく撫でてから息を三回吹きかけます。

自分では他人を傷つけたりはしていないと思っていても、自分が知らないだけでそうとも限りませんよね。

「人形さん、あとはよろしくね」



お参りが終わると、黄昏に満月がきらきらと輝いていました。




12月

2009年12月01日 | つぶやき
いよいよ12月になりましたね。

カトリックの学校で学生時代を送っていた頃、12月はとくに大きな意味がありました。
朝礼などの時間、皆で自分の日々の行いを省み、罪や穢れに贖罪に祈りました。
正確には、祈らされていたのかもしれません。

それはずいぶん昔の出来事です。

でもこの歳になって、その経験がとても良かったと思えます。

なぜって、人生は失敗だらけ。
振り返ったり反省して、それでも失敗しながら間違いもしてしまうし、それでも頑張っている自分が好きと思えるようになってきたから。

今月は、年末に向けて、今年起きたいろいろな出来事を振り返りながら、前向きスイッチONにして、私らしく綴っていきたいと思います。