山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

パイレックス猫

2009年12月11日 | 

いつの間にか僕は、箱猫を卒業していたニャン。



ちょっと複雑…



これならまだまだ余裕よ!
パイレックス猫じゃ♪



なんかいい味がついていて…
病みつきになりそうだニャ♪



はしゃぎすぎたのか、だんだん眠くなってきました…



やっぱり、イタリアンレザーは最高だ…



飼い主がぶつくさ言っているけど、ソファーは使うことに意味があるパンチ!!


追記≫

実はこのソファー、飼い主さんが職場で辛いプロジェクトを頑張っていた時、その時のバブリーな給与の1.5か月分を注ぎこんで憧れのソファーを手に入れたことで、辞めずに仕事を頑張ることができたそうな。
くたくたになって家に戻ってきた時、ゆるりとこのソファーに身を任せると、頑張っている自分がカッコイイと思えたそうで…

今では、飼い主さんは、相当疲れないと、このソファーには座らないの。

だから僕がかわりに座ってあげて、幸せになるのにゃ=♪



円通院

2009年12月10日 | 神社・仏閣

円通院は、伊達正宗摘孫光宗の霊廟で、生保4年(1647)瑞巌寺100世出会った洞水和尚により開山されました。
山門は開山と同時に建てられたと考えられ、茅葺で一間一戸の薬医門です。



山門をくぐると「縁結び観音」さまが祀られており、男性と女性、今まで縁のなかった人との縁をとりもってくれるそうです。
縁結び観音菩薩さまは竜に乗り、菩薩を背に載せ天に上り和合します。
竜が男性、菩薩様は女性を表しているそうです。

男女の恋愛のみならず、人との出会いによって刺激を受け、自分を高みへと導かれる事ってありますよね。
この頃は、人との繋がりを大事にしたいと、つくづく実感するものです。



松島町指定文化財となっている本堂の「大悲亭」の中では数珠作り体験ができます。



その日は庭師さんたちが、冬囲いの作業をしていました。



庭園は七福神をモチーフにしている石庭です。
「天の庭」は松島湾に実在する島の数々を、「地の庭」は人生を表し、天水橋がかかることで、天の庭と地の庭が結ばれているそうです。

私はこのアングルから見た庭園が一番好きです。
ここから見る庭園に、人生の大きな揺らぎのようなものを感じます。

春は、バラの庭を散歩したり、秋は杉木立ちのの緑と、落葉樹の紅葉の対比が美しいです。
こぢんまりした円通寺のお庭ですが、京都のお寺の雰囲気も少しあるような、そんな気がするのは私だけでしょうか。



約700年前の洞窟群です。



「三慧殿」は雑木林に取り囲まれ、静寂の庭の中にあります。
紅葉が散った後の地面は、ふかふかとやわらかいオレンジの絨毯の上を歩くような、贅沢な気分になります。



荘厳な厨子の図案は、支倉常長が西欧よりもつ帰った様々な文化を模様として描きました。
当時は鎖国制度を施行していた徳川幕府に対し、伊達の霊廟と申し立てをし、その扉は3世紀半もの間、公開されることなく守り続けられた貴重な伊達家の秘蔵となります。





数珠作り体験

2009年12月09日 | 神社・仏閣

日本三景松島の円通院では、数珠作り体験ができます。



国指定重要文化財である「三慧殿」や庭園などの見学には拝観料がかかりますが、窓口で「数珠作り体験」の旨を伝えれば、拝観料はかからずに入場できます。
出る際に、体験してきた証明に提示を求められます。

数珠体験と拝観時間は8:30~15:00迄(夏場は16:00迄/秋のライトアップは別料金)



松島町指定文化財となっている本堂の「大悲亭」の中で数珠を作ります。

天然石の数珠は3000円と4000円のコースがあります。
数珠が大きいのは4000円ですが、その分珠数が少なくなります。

実は私、数珠を身につけることに以前は少なからず抵抗がありました。
「何か、宗教やっているの?」
そういうフィルターで見られるのが嫌だったからです。
それと、数珠を身につけるのはお葬式のイメージが強くあったからでした。



さて、本堂のお部屋にはこんな感じで、数珠が用意されています。
まずは手首を見せ、お寺のかたにサイズを見てもらいます。

そうして一番大きな珠「親玉」を選び、次に他の珠よりひとまわり小さいサイズの同種の珠を二つ、左右に配置します。
そうしてあとは、自分のサイズの珠数を選び、確定したら紐に通すだけです。

とても簡単ですが、好きな珠を自由に選ぶ作業は、思いのほかいろいろと考え混んだり、迷ったりするものです。
私の場合は、40分位かかってやっと完成しました。

5分位で決めてしまう人もいるし、珠数が多いという選択肢の幅の分、人によっては完成までの時間の使い方も様々。


さて、お寺のかたに数珠について聞いてみました。

数珠はお守りだと勘違いしている方も多いそうですが、実は珠が手首をくるくると回ることで、お経を唱えていると同じ意味があるそうです。

入浴中は外すべきですが、就寝中に身につけるかどうかは特に決まったルールはなく、外しておく場合は地面よりも高い場所に置くことが大事なのだそうです。

もしも切れてしまったら、自分の周りの誰かにあまり良くない変化があったりした時なので、こぼれた珠はお寺に納め、心新たに新調するほうが望ましいそうです。

かつて私と数珠には、こんな経験があります。

まずは、はじめて作った数珠のエピソードです。
とても気に入り大事にし、いつも身に着けていました。

1か月もしないある日、いつものように身につけて出かけたはずが、帰宅した時には手首から離れて無くなっていました。
緩んでいたわけでも、外したわけでもなく、切れてこぼれおちたら絶対に気がつかないはずはありません。
その時は、数珠を失ったことで、とても嫌な感じがしました。

そうして、すぐに円通寺さんで同じような数珠を作りました。
ところがその数珠もまた、1ヶ月経ったある日また同じように無くなってしまいました。

振り返るとその時、私は異常なくらい仕事にのめりこんでいました。
職場では、いろいろな変化がおきていた時でした。

その職場を辞めてから作った、今の数珠は、かれこれ1年ほど経つでしょうか。
その数珠は、今まで切れることもなく、無くなることも勿論ありません。



今回作成したのが、珠の大きい数珠です。
心の趣くままに、作りました。

円通寺の数珠体験の最後に、お寺のかたが、この珠の意味を教えてくださいます。
今気になっていることや悩んでいることが、明かされる感じがあって不思議です。
心のままに選べば、求めている珠(自分に不足しているもの、高めたいもの)を自然と選ぶものなのかもしれません。

お寺の方のご配慮により、今回は円通院「聖観世音菩薩」さまにお線香を手向けることができました。

「聖観世音菩薩」さまを間近で拝見すると、たわやかで功徳あるお顔の菩薩様でした。
あまりにも美しくて、体がほかほかとあたたまってくるような、慈愛のエネルギーに満ち溢れていました。

思わず感動!
私にとって素晴らしく貴重な体験となりました。

感謝です!








松島や、ああ松島

2009年12月08日 | ドライブ
松尾芭蕉が訪れたことで知られている松島ですが、年齢を重ねるたびに、その土地の良さがじわりじわりとわかってくるようになりました。



この景色は、西行戻しの松より。

空と海と山の三つが渾然一体となり、穏やかで清々しい景色です。



瑞巌寺山門(正式には「松島青龍山瑞巌円福禅寺」)。



創立時は「延福寺」でしたが、慶長14年(1609)に現在の建物は、伊達政宗が当時の粋を集め建築したそうです。



綺麗な空の青が、キリリと冴えていました。



歩きながら、観音様巡り。

先手観音様も素晴らしいながら、私は如意観音様に親しみを感じました。

なにかちょっと考えている感じのポーズが、優雅でたおやかで、永遠の神秘性を感じます。




普段、洞窟の中はうす暗く、人の立ち入りはできません。

杉木立のほんの隙間に、黄昏の光がまるでルーペのような作用で、洞窟に祀られている観音様の一体に集光し、そこだけがきらきらと輝いていたのを目の当たりにして、感動しました。



平日なので、松島にはゆったりと時間が流れている感じです。
自分の思いのままのペースで松島を満喫しました。



カモのつがいが、のんびり海を漂っていました。




2010の手帳

2009年12月07日 | つぶやき
12月に入ってから、来月のスケジュールが決まってきています。

「今年も終わりか…」
残り少なくなった手帳を名残惜しくめくりながら、激動の苦しい一年だったなあ、としみじみと今年を振り返ってみたりするのでした。

私の場合、手帳選びから来年の準備が始まるわけなのですが、この歳になってもまだ、自分に合った勝手が良い手帳に出会えていません。

今使っているのは、A5の分厚い手帳です。

昨年の11月頃にオフィスショップで購入し、合皮の馴染み具合が気にいって選びました。
2008年の9月から2009年の12月まで書き込みができます。



日々のスペースも十分ありますが、何といっても一番の決め手は、ダイエットデータの記入欄でした。
月々身長、体重、体脂肪率はじめ、ウエストや体の要所要所のサイズを記入するページがあります。

はじめは、何となくダイエットデータを計測し続け、楽しみながら体重は数か月間継続して落ちましたが、いつしか記入を忘れるようになり、自然に元に戻ってしまいました。
だからこのダイエットスペースはあまり意味を成さなかったですね。

それにこの手帳、ペンも合わせると350gあり、ちょっと近くに出かける時も、持ち歩くには重すぎです。
先日、歯医者で予約を入れる際にこの分厚い手帳を取り出したら、看護婦さんが訝しげな顔色をしていたのに気づいてしまいました。
なにか大げさな感じがしたのかもしれませんね。


さて今年は気分一新し、もっとコンパクトで、実用的な手帳が欲しいと思いました。

本屋を見てみると、色々な商品が並んでいます。
能率手帳、手帳は高橋…。

ビジネス手帳は毎月の営業成績が書き込め、グラフ化できるものもありました。
また、1か月、半月後、1年、5年、10年後のライフプランを書き込めるものまで多種多様。
そういう類の手帳は、いつか転職を思い立った時、職務履歴書に具体的な数字を持ち出せる材料になりますよね。
どちらかというと、若い方向きかもしれませんね。

いろいろ見ていくと、時間や人生の何に価値観をおくかという考え方により、手帳の選び方が決まってくるように思います。
それに他者からどう見られたいか、というのも色づかいやデザインに反映されるかもしれません。



いろいろ手にとって比較して私が選んだ2010年の手帳は、「手帳の高橋」のリシェル8。

コンパクトで、見開きにいくつかのカードスペースがあるところがチェックポイント。
そうして最大の特徴は、日々のタイムテーブルが縦割りで詳細に管理できるところ。



右下には毎週、2か月分のミニカレンダーがついていて、これは使えそうです。


2010年、私はかなり思い切った大きな目標を計画しています。

毎日のスケジュールが、書き込みでいっぱいになるよう、この手帳とともにこれからの一年間、頑張っていきたいと思います!