山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

鶯宿温泉 ホテル偕楽苑

2012年12月21日 | 温泉

鶯宿温泉の開湯は天正年間の頃、約450年前。

開湯伝説によると、ウグイスが川床で傷を癒しているところを加賀国から移住してきた木樵「助」と名乗る男が発見したと伝えられ、以後は近郷の僧侶の助力もあり、庶民の湯治場として整備し、ウグイスの伝説に因み、鶯宿と名乗るようになったそうです。

戦後になると、盛岡市の急速な都市化に伴い、奥座敷としても発展していくこととなりますが、昨今昔ながらの湯治場のスタイルと比較的大規模な旅館が林立する行楽温泉の二面性を持つようになります。

平成21年4月には温泉街中心部の廃墟旅館を撤去し、足湯のある「うぐいす湯の里公園」が開園し、親しまれている鶯宿温泉。

「偕楽苑」という宿に宿泊してみました。

庭園の桜が美しい2012年5月13日に初訪です。

家庭的な雰囲気の宿でした。

お部屋に続く廊下の向こうは・・・

6畳程度の和室とツインベッドの2間です。

窓の向こうには、散った桜の花びらが 地面をピンクに染めていました。

お部屋にはタイル貼りの内湯がありました。

館内の所々にどこか懐かしいものや昭和レトロな雰囲気があります。

客室総数26室のお宿ですが、シニアの宿泊者が多いように感じるのも、考えてみると日本の人口の多くは「昭和生まれ」なんですよね。

こんなメッセージが添えてあると少し嬉しいですよね。

夕食はお部屋でゆっくりできました。

このお膳の数、大名御膳みたいですよ~!

釜めしはホタテ。

この釜めしと味噌汁があればそれだけで私は十分なのですから、一晩でこんなに食べきれません。

食べ疲れて、そのまま寝てしまうという有様・・・

さて、 鶯宿温泉は硫黄泉です。

露天風呂から渡ってくる風が気持ち良いです。

サウナも完備されている内湯。

朝ご飯からイカのお刺身があったり、卵が2個もあったり、誠に贅沢な朝ご飯でした。


ん ビストロ

2012年12月20日 | 

仙台銀座の敷地内にこだわりのイタリアンがあるというのでランチに行ってみました。

可愛い外観のお店を入ると、カウンター厨房がありこぢんまりした可愛い感じのお店です。

 

2階へ続く細い階段を上ると、木のテーブル席があります。

このお店のランチは「お魚」「お肉」のランチが、スープ、パン、デザート、ドリンクがついて840円。

こんな値段でいいのですか?という印象です。

他に「おすすめランチコース」は予約制で、オードブル・スープ・パン・お魚orお肉料理・デザート盛合せで1575円。

 

はじめのスープはコーンポタージュでした。

クリーミーで手作り感がありました。

その日のお肉は「鶏モモ肉のソテー」 

皮目がパリパリで、焼き加減も申し分ないです。

その日のお魚は「イナダのサラダ仕立て」  

オーナー自家栽培の新鮮なお野菜が盛り沢山です。

イタリアンは素材のひとつひとつが味の決め手になりますが、特に美味しいお野菜を頂けるお店はポイントが高いです。

その日は、パンプリンがデザートでした。

なんだかとても懐かしい味わいでした。

コーヒーも美味しかったです。

1時間という慌ただしい時間のなかのランチでしたが、食後の束の間ホッとできました。

 

**撮影2012年10月2日**

 

■ん ビストロ

住所 宮城県仙台市青葉区中央3-10-3


営業時間 (月~金)11:30~14:30(LO 14:00)
ディナー(月~金)17:30~23:30(LO 22:30)
ディナー(土・祝)17:00~22:30(LO 21:30)

定休日:日曜/第二月曜/8/13~8/15


網張温泉湯めぐり券

2012年12月19日 | 温泉

今日は、網張温泉を十二分に満喫できる、「湯めぐり券」(800円)についてご紹介します。

まずは「休暇村 岩手網張温泉」のフロントへ。

休暇村 岩手網張温泉での「見晴の湯」、内湯の「白泉の湯」、野天風呂「仙女の湯」(冬期閉鎖)が入浴できるほか、別棟の温泉館(内湯・露天)の計4ヶ所の温泉が楽しめちゃうんです!

途中休憩をはさみながら、乳白色の網張温泉のお湯を楽しんでみてください。

肌もツルツルになりますよ~!

こちらは山の小道を数分歩いてたどり着く、網張温泉名物の「仙女の湯」、混浴です。

はじめ誰も入浴者がなく思わず「ラッキー」と裸で飛び込みましたが、ほんの束の間の思い出となりました。

夕暮れが迫ってきているというのに、どんどん人が入ってきて、あららという間に浴槽に人の輪ができました。

「どこから来たの?」「初めてここに入るの?」「ほかにどこの温泉が好き?」などなど、ふいの質問攻めの後は、座談会のような雰囲気になってしまいました。

そういう一期一会の楽しみ方もあるかもしれませんが、私はゆっくり自然の景色を眺めながら心を静かにして入りたいと感じました。

 

**撮影2012年10月6日**


庄司そば

2012年12月18日 | 蕎麦

以前、龍横健(ラーメン)の近くで、随分と混んでいる蕎麦屋さんが近くにあるなぁと思い、気になっていた「庄司そば」さん。

休日の13時、店内に入るとやはり満席でした。

入口で少し待ち、やがて相席に案内されました。

昔田舎と今田舎の合い盛り(各850円)をオーダー。

その後ですが、根競べのごとくなかなか蕎麦が運ばれてきません。

蕎麦の味を十分に味わうために朝食を抜いてきた私は、もはや空腹の感覚さえ遠くなってきていました。

そろそろ蕎麦が来る方のもとには、おかずが運ばれてきます。

蕎麦豆腐と蕨に茄子の漬物。

このおかずの取り合わせ、絶妙でした。

やがてお蕎麦が運ばれて来ました。

見た目にボリュームもあり、綺麗な蕎麦だと感じました。

味の方は、まずは白い方の今田舎を試してみます。

冷水で〆られた蕎麦はしっかりとしたコシがあって、ツルツルと喉越しが良く、微かな蕎麦の甘い残り香が鼻孔に抜けます。

美味しい~♪

次に、少し太めで蕎麦の黒い粒々が見える昔田舎を試してみます。

つゆと共に蕎麦の香りがパッと広がり、そうして噛むほどに蕎麦の香りに満たされます。

とても蕎麦感があるます。

どっしりとした存在感とコシのある蕎麦です。

今回の合い盛りは、どちらも引けをとらずそれぞれに位美味しい~♪

私の今までの蕎麦経験の中で、合盛りの場合はどちらかはっきり好みが決まるのが常でしたので、それだけ完成度の高い打ち手ともいえると思います。

あえていうなら、昔田舎は食べ続けていくうちに蕎麦の香りが強く少し中弛みするのに対して、今田舎の方がはじめの印象そのままに食べきることができました。

待たされたことも忘れ、山形の蕎麦の魅惑にすっかり気分を良くした私は、かいもち用の蕎麦粉と玄そばを買って帰りました。

次は「新そば」の頃に来てみたいですね。

 

**撮影 2012年7月15日**

 

 

■庄司そば

住所 新庄市福田703-2

TEL 0233-28-0615


作並温泉 湯神神社

2012年12月17日 | ドライブ

岩松旅館の向かい、国道48号線沿いに「湯神神社」があります。

湯神神社は岩松旅館のお湯の神様でもあり、代々岩松家で土地の守護神、商売繁盛の神様として祈願し奉っている神社で、白蛇を奉っているそうです。  

緑に囲まれた境内は、とても神聖な気持ちになるものです。

湯神神社は、作並温泉の元湯で鷹泉閣岩松旅館の二代目である岩松喜蔵が、安政5年(1858年)に敷地内の“温泉神社”に「石灯篭」を奉納し、その後、六代目の岩松亥之助の妻“ふく”が先祖の故事の倣って祭礼を始めたのが、「湯神神社」の事始となるそうです。

「また岩松旅館に来れますように~」とお祈りしました。

旧暦6月8日には、岩松旅館では、湯神神社の祭礼を行なっており、1月14日には「どんと祭」も開催されるそうです。

絶え間なく溢れ続ける作並の温泉の湯の神様に感謝し、どんな時代にもこの豊かな自然を守り続けて行ってほしいと思います。        

 

**撮影2012年7月9日**