山咲雛子の日記

毎日何かを好き☆と感じ、感謝して、頑張っています。時間が沢山あったら、ゆっくり自然の中で過ごしたいです♪旅もしたいな♪

岩松旅館 温泉

2012年12月16日 | 温泉

岩松旅館には、88段の階段を下りたところに名物の「岩風呂」があります。

階段の途中にお休み場があり、冷水機も整えられており、風呂上がりのお水の一杯が何より美味しいと感じました。

こちらが「岩風呂」。

なんと24時間入浴ができますが、混浴風呂です。

短いながら、宿泊者には女性時間もあります。

すべての水が広瀬川となって流れ落ちていきます。

こんなダイナミックな自然に囲まれて、川の流れを聞きながらゆっくりと湯船に身を沈めると、ジワリジワリと幸せがみなぎってみます。

まるでアクアリウムにいるような静かな安らぎがこみ上げてきます。

 「河原の湯」が一番好きです。

なんと山肌の割れ目のあちこちから湯がコンコンと湧き出ているではありませんか。

「岩風呂」は、少しずつ温度が違う浴槽があり、あちこち巡ってみたりすると、あっという間に時間が過ぎ去ってしまいます。

男女の時間帯の継ぎ目には早めに入ってくる男性もいますし、こんな時間ならと思う深夜にものんびりしている男性がいたりするのですが、このお宿を選んだならば絶対にこの岩風呂は試して頂きたいと思います。  

湯上りは体がスッ~っと楽になります。

さて、女性専用の内湯「香華の湯」も素晴らしい温泉です。

この木のぬくもりいっぱいの浴槽からは、どこからも緑が見渡せます。

窓辺を覗いてみると、白い蛇のようにうねりながら川が流れていくのが見えます。

まさに自然美です。

シャンプーをしながらふと洗面鏡を見ると、私の背景にはここにも美しい緑。

「不動」という言葉がありますが、このお宿は広瀬川の自然と共存し、活かし活かされているお宿であると思います。

温泉で目を瞑ると、とても静かな心持ちに満たされるのを感じます。

 

さて今度来るときは、水着を準備してきたいと思います。

館内には温泉プールが完備されています。

 

ご紹介したほかに、男女別の内湯もあります。


岩松旅館 食事

2012年12月15日 | 

岩松温泉の夕食は、ホール風の宴会場でした。

こんなに人が泊まっていたのか、と思えるほどの賑やかさでした。

お刺身にはセロファンがかけてあり、乾燥を防いでました。

食事目的の旅で利用される方がいるとしたら、ガッカリするかもです。

それでもお献立が用意されてあったり、さすがに肝心なサービスはしっかりされていると感じました。

山形と宮城の県堺近くに位置していますが、仙台であるにもかかわらず、「芋煮」が山形風だったのは解せません。

 

さて朝食はバイキングで、夕食と同じ会場は活気があふれていました。

お粥はこのランクの温泉施設では欠かせないですね。

朝食バイキングでシチューを見たのは初めてです。

メニュー豊富で楽しめる朝食でした。

 

 


岩松旅館 部屋

2012年12月14日 | ホテル・宿

仙台市街の西約22km、海抜330mの広瀬川源流付近にあり、古くから仙台の奥座敷として親しまれてきた「作並温泉」。

泉質は含食塩芒硝泉で、「奈良時代に高僧行基が東北地方行脚の際に発見された」と「源頼朝が藤原市氏征伐のときに傷ついた鷹が湯につかり元気に飛び立つ姿を見て、温泉を確かめた」という二つの発見説があるそうです。

「岩松旅館」は6つの浴場を持つ宿です。

 撮影は2012年7月7日、仙台七夕まつりは8月8日に開催されます。

チェックインしてからお部屋に案内されるまで、ロビーのカウンターでウェルカムドリンクを頂きました。

せっかくなので地酒を。

甘口のお酒でした。 

お部屋に案内されました。

窓から山の緑が見え、小ぎれいなお部屋でした。

控えのお部屋もありました。

整えられていましたが、テレビが小さいかな~。 

冷たく冷やされたペットボトルのお茶とお菓子におもてなしの心を感じました。

内湯もありましたが、温泉ではないのが残念です。

洗面がふたつもあり贅沢な気分です。

緑が美しくて、疲れが癒されます。

夜はお布団がこんなにフカフカ~♪

さすが作並温泉でも歴史が長く、格式高い旅館だけあります。

勿論、快眠間違いなしです。

 

**撮影2012年7月7日**


ニッカウヰスキー工場 宮城峡

2012年12月13日 | ドライブ

ニッカウヰスキー工場「宮城峡」は、広瀬川と新川川(ニッカワガワ)というふたつの清流に恵まれた場所にあります。

予約なしで、工場見学が無料でできます。

場内の警備さんもフレンドリーな接客で、サービスがよいです。

まずは受付をします。 

自然に取り囲まれたとても気持ちの良い環境です。

ここには一年中白鳥さんがいます。

冷涼でありながら穏やかな気候と豊かな緑に囲まれ、建設にあたっては「樹を切るな、自然の地形をそのまま残せ」という信念を貫き、蒸溜所内の道路はできるだけ樹木を迂回し、地形も元のままを保ったため40ある建物はひとつとして同じ床高のものがないそうです。

水も豊かな場所です。

さて今回は、工場見学コースではなく「お買い物コース」で申し込みしました。

まさか、お買い物するだけなのに、試飲のサービスが受けれるとはサプライズです。

バーのような雰囲気のなかで、ウイスキーのよい香りに包まれながら私は烏龍茶を楽しみこととなりました。

本当に美味しい本格的なウイスキーを有料で試飲できる場所もあります。

いずれにしても、異空間な雰囲気にほろ酔いしてしまう私でした。

 

 **撮影2012年7月7日**

 

 


新安比温泉 温泉

2012年12月12日 | 温泉

新安比温泉は、日帰り専用の入口があり、宿とつながっています。

脱衣所はとてもオシャレな雰囲気。

露天風呂は新しく、心地よい風に身を任せながら気持ちよく過ごせました。

 

奥のお風呂は深めです。

露天風呂は、どうやら沸かし湯の感じがしました。

温泉の露天だったら、ずっと入っていたいものです。

さて内湯には、沸かし湯(ラジウム鉱石泉)と濃厚なオレンジの浴槽があります。

ミストサウナに水風呂もあります。

オレンジの浴槽は強塩泉です。

水1kgに塩が10g含むお湯なら塩泉、15gで強塩泉に分類されるところ、静流閣のお湯は20gもの塩分が含まれており、その塩分濃度は海水の約2倍というのですから凄いのです!

源泉は掛け流しですが、温度調節のため約10%の加湯をしているそうです。

入浴しようと足を入れた途端、強烈にピリピリして、思わず「イタタッ」と呟いてしまいました。

体を沈めると、脚さえ見えないほど濃厚なオレンジ色です。

すぐに体がポカポカして、心地よく長湯はできる温泉ではないのですが、何度か体が慣れてくるうちに、刺激が快感に変わってきました。

どのくらいかわかりませんが、お湯に浸かったまま知らないうちに寝てしまいました。

ふと目が覚めた時、隣にいた方が心配そうに見守ってくれていたようでしたが、何しろ脚さえ見えない温泉ですので注意が必要かもしれません。

 

さて旅館部には、瀬戸内寂聴さんお気に入りという「らくらく湯」は、ほんわかと硫黄の香りがする泉質の違う温泉です。

こちらも体がポカポカよく温まるお湯です。

湯上りに少しゆっくりしたくなる温まりのお湯は、強塩性の温泉と比べて湯ざわりが滑らかで、刺激も少ないです。

そのため、シニア層に人気が高いとか。

私はどちらもぞれぞれに風情があり、どちらとも好きなお風呂でした。

時間があれば絶対にもう一泊したくなる、とても良い温泉でした。

 **撮影 2012年5月12日**