慶元秀章選手
・大学時代「近畿大」は強打で鳴らした選手。入団発表の日に「即戦力のつもりです」と言ってのけるほどの根性は頼もしかった。しかし、いざプロ入りしてみると野球センスは、いいものがあるが、やや非力なところが目につく。パンチ力をつける事が今後の課題だろう。守備には定評があり、強肩を生かした深く広い守備範囲を誇っている。
ファーム成績
1981年・46試合・打率293・本塁打1・打点12
1982年・10試合・打率219・本塁打1・打点4
1983年・14試合・打率381・本塁打0・打点5
1978年
・本拠地で日ハムに連敗してAクラス転落への瀬戸際に立たされた後期12回戦。高橋直で連勝をもくろむ日ハムの前に、得意の右打ちをひっ堤げて立ちはだかったのは、新人の慶元だった。初打席で外角球を待って見事に右前痛打したのに続き、6回には逆転の中前適時打、さらに延長11回は、伊原の中前打に続く左前安打を叩いて、サヨナラ勝ちのおゼン立てをした。「昼間の二軍戦では右翼打ちがどうしても成功しなかったんですが、本番でこうもうまくいくなんて・・」と慶元。相手はエース投手、打てなくてもともと・・こう腹をくくり挑んだのがよかったようだ。頼もしいルーキーが現れたものである。
・大学時代「近畿大」は強打で鳴らした選手。入団発表の日に「即戦力のつもりです」と言ってのけるほどの根性は頼もしかった。しかし、いざプロ入りしてみると野球センスは、いいものがあるが、やや非力なところが目につく。パンチ力をつける事が今後の課題だろう。守備には定評があり、強肩を生かした深く広い守備範囲を誇っている。
ファーム成績
1981年・46試合・打率293・本塁打1・打点12
1982年・10試合・打率219・本塁打1・打点4
1983年・14試合・打率381・本塁打0・打点5
1978年
・本拠地で日ハムに連敗してAクラス転落への瀬戸際に立たされた後期12回戦。高橋直で連勝をもくろむ日ハムの前に、得意の右打ちをひっ堤げて立ちはだかったのは、新人の慶元だった。初打席で外角球を待って見事に右前痛打したのに続き、6回には逆転の中前適時打、さらに延長11回は、伊原の中前打に続く左前安打を叩いて、サヨナラ勝ちのおゼン立てをした。「昼間の二軍戦では右翼打ちがどうしても成功しなかったんですが、本番でこうもうまくいくなんて・・」と慶元。相手はエース投手、打てなくてもともと・・こう腹をくくり挑んだのがよかったようだ。頼もしいルーキーが現れたものである。