1969年
山田直政(19・1年)、三平孝広(19・1年)両投手は一年の巨人生活で球界にオサラバ。二人はまだ必死にプロ球界につながろうとして、山田は産経、東京、三平は西鉄に、昨年の秋季練習でテスト生として加わったが、いずれも不採用の冷たい宣告を受けた。昨年まで寮長だった球団の鈴木光さんは「かわいそうで言葉もかけれなかった。何かあったら相談にこいよ、とはいってあるのだが…」といつまでも心配している。「巨人に入団しながら川上監督とまともに話をしたことがない」-これが二人のプロ生活一年間の感想。再起を祈ろう。
山田直政(19・1年)、三平孝広(19・1年)両投手は一年の巨人生活で球界にオサラバ。二人はまだ必死にプロ球界につながろうとして、山田は産経、東京、三平は西鉄に、昨年の秋季練習でテスト生として加わったが、いずれも不採用の冷たい宣告を受けた。昨年まで寮長だった球団の鈴木光さんは「かわいそうで言葉もかけれなかった。何かあったら相談にこいよ、とはいってあるのだが…」といつまでも心配している。「巨人に入団しながら川上監督とまともに話をしたことがない」-これが二人のプロ生活一年間の感想。再起を祈ろう。