プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

山田直政・三平孝広

2023-09-09 15:31:39 | 日記
1969年
山田直政(19・1年)、三平孝広(19・1年)両投手は一年の巨人生活で球界にオサラバ。二人はまだ必死にプロ球界につながろうとして、山田は産経、東京、三平は西鉄に、昨年の秋季練習でテスト生として加わったが、いずれも不採用の冷たい宣告を受けた。昨年まで寮長だった球団の鈴木光さんは「かわいそうで言葉もかけれなかった。何かあったら相談にこいよ、とはいってあるのだが…」といつまでも心配している。「巨人に入団しながら川上監督とまともに話をしたことがない」-これが二人のプロ生活一年間の感想。再起を祈ろう。

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堀田徹

2023-09-09 15:11:15 | 日記
1984年
巨人軍の背番号90が、ユニホームを脱いだ。去る2月22日、任意引退を公示された堀田徹選手(20)である。京都商業では一塁を守っていたが、巨人では外野手。そして今年から地肩の強さを買われて投手に転向したばかり。「クビになったんじゃなく、自分からやめたんです」と前置きして語る。「宮崎の(2軍)キャンプへ行った直後ですが、練習前のキャッチボールをしていたら、突然左ヒジに激痛が走ったんです」トレーナーや医師に診てもらったが、原因は不明。数日たっても痛みはひかず、ボールも5㍍投げるのがやっと。「国松2軍監督や武宮さんは「治ればまだやれる」と言ってくれましたが、僕はこれはもうアカンと思って、やめることにしたんです」プロ野球生活わずか2年。めいった感傷などみじんもなく、「背番号90といっても、マスコミが勝手に騒いだだけで、僕にとって長嶋さんは、あくまでも背番号3ですから」今後のことは「ヒジが完治してからボチボチ考える」そうだ。

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