ウリイグアナ?

2001年04月16日 | テレビ

今夜、NHKの「地球・ふしぎ大自然」
「奇跡のガラパゴス・イグアナただいま進化中」
という番組を観た。

今、ガラパゴスには、
新しいイグアナがいるそうです。
遺伝子で調べたら、
ウミイグアナとリクイグアナのハーフだそうだ。
エルニーニョ現象で海水の温度が上がり、
ウミイグアナの食べる海草が激減して、
ある島では、ウミイグアナは90%ほど死んだそうです。
ウミイグアナのやせ細った姿が映ってました。
それで、なんとか生き延びたいやつが陸に上がった。
海草だけを食べていた彼が、陸の草を食うんですね。
それで、子孫を残したい一心でリクイグアナをナンパした。
結果、生まれたのが新種(?)のイグアナだという。
でも、そうして生まれたハーフのイグアナは、
まだ20匹ぐらいだそうです。
そのイグアナが繁殖しないと、「新種」にはならない。
どうなるんだろう。
新種になったら、なんて名前になるんだろう。
ウミの「ウ」とリクの「リ」をとって、
「ウリイグアナ」がいいなと、
私は提案します。(よけいな、おせわですね)

しかし、そもそもウミイグアナは、食料の貧しい陸に住む
リクイグアナが海の豊富な幸を求めて進化してなったという。
それが、また陸に上がるとは、
自然って面白いな、としみじみ思った夜でした。

コメント
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