有給休暇

2001年04月23日 | 暮らし

今日は、車の免許証更新のために会社を休んだ。
ですから、なんと!土日月と三連休でした。
めったにないことなのに、
「なんか世間の人に申し訳ない」
という気持ちです。

せっかくの有給休暇、有効に使おうと思って、
朝早めに警察に行った。
おれは、ゴールドカードなので、
警察署で更新できる。
しかし、警察署というところは、
なにも悪いことしてないのに、気が重いです。
9時に着いた。
心配していた駐車場にも空きがありました。
更新の申請書に必要事項を記入し、提出して金を払って、
視力検査、写真撮影、地下の講習会場に行き、
お決まりの安全教育のビデオを観て、
おばさ…、いや、おネェさんの説明を聴いて、
新しい免許証をもらうまでにかかった時間は、約1時間。
すべて女性の人がやっていた。

10時半に家に戻った。
11時40分から映画を観ようと思っていたので、
それまで読書、文學界4月号の中の
「現代文学 創作心得 第四回 河野多恵子」を読む。
<書きたいもの>と<書きたいこと>について書いてあった。
これから小説を書くときの勉強になった。

映画は、家から5分のパルコに行った。
「ザ・メキシカン」ブラッド・ピットとジュリア・ロバーツ
組織の命令で「メキシカン」という美しい拳銃を探しに、
メキシコに行く男。
組織からなかなか離れない恋人に愛想を尽かし、
ラスベガスに行く女。
その別れた恋人同士が、組織の思惑で最終的には、
一緒に美しい伝説の拳銃に巻き込まれていく。
面白かった。
それにしても、今日はトイレが近くてまいった。
我慢にがまんしても、いつか行かなければならない。
そのタイミングがむずかしい。
ストーリーにあたりさわりのないところで行きたいが、
そうもいかない。それがつらかった。

ああ…、だらだらと書いてしまった。

帰ってビーシュ(発泡酒)を飲み、
文學界を読んでるうちに炬燵で寝てしまった。
夜7時過ぎ、会社から帰ってきた女房に、
「あっ、ご飯炊いてない。自治会のチラシ配ってない。
 なんにもやってない」
というトゲのある声で目が覚めた。
米は研いでおいたけどスイッチを入れてなかった。
どう考えても、
チラシは配らなければ女房の機嫌は直らないと判断し、
29部折りはじめた。
配って家に帰って来たら、
女房がいつものように明るく話しかけてきた。
(おれは、あいつに飼い慣らされている)
と思った。

コメント
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