がん特集の再放送

2001年08月23日 | テレビ

5/7に書いた九想話「がんからの生還」を、
書くもとになった番組(にんげんゆうゆう)が、
今週の月曜日に再放送された。
「がんからの生還 作家日野啓三さんの闘病記」です。
あらためて観て、胸を打たれるものがありました。

火曜日は、「医師ががんになった時」だった。
これは今回初めて観た。
胃がんになった外科医は胃を4分の3摘出した。
患者さんのお腹を触診し、
自分の腹も出して指でたたき、
「ガスがある」なんていっていた。
「このキズはどのぐらいで、そうなるかな」
20年前に自分が胃がんの手術をした患者さんから、
がんとのつきあいかたを教わっていた。
「自分は患者さんのがんの苦しみを、
 知っていたつもりだったが、
 自分でなってみて、
 初めてがん患者の苦しみが分かった」
というようなことをいっていた。

水曜日は、「三浦洋一さんのがん闘病記」。
三浦洋一のことも、
2000年5/17の九想話に書いていた。
1999年9月に食道がんが発見されて、
2000年5月14日に亡くなった。
奥さんが出演して話していた。
三浦洋一の入院中のノートのメモに、
「がんになって、夫婦の絆が深まった」
というふうなことが書いてあった。
享年46歳。若すぎる。

木曜日の今日は、
「大切な人ががんになった時△告知の苦悩」でした。
これは5月の放送のとき観ていた。
むずかし問題です。
でも、私と女房は、
互いに「告知してくれ」といっている。
いざそうなったら、
告知できるかな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする