楽家の初孫

2001年08月29日 | 家族

今夜、女房がフラメンコの練習日で晩飯がない。
息子たちにもメールが入っていたようで、
それは知っていた。
勝手にそれぞれ好きな物を買うようにいって、
おれは楽家に行った。

楽家では、たいへんなことになっていた。
本日、赤ちゃんが誕生したという。
マスターの初孫だ。
来る客来る客にそのことを話す。
初孫って、そんなに可愛いのか。

マスター夫婦はどちらも45歳。
26歳で結婚したという。
現在19歳で来月20歳になる娘さんが、
赤ちゃんを産んだのです。
40代でおじいちゃん、おばあちゃんだ。
負けた(勝ちたいとも思わないが)。
もうおれは、40代で孫は持てない。
いますぐ息子のどちらかが結婚して、
子供を産むなら間に合うが、
それは、ちょっと無理な話だ。
(今、指を折って計算したが、
 早産でもしないと、不可能だと分かった)

マスターは、今鼻の下と顎にある髭を剃るという。
「孫に頬ずりして、嫌われるのがイヤだ」
というのがその理由です。
勝手にしろ。

おれは、7時半に楽家に行った。
1時間ぐらいで帰ろうと思っていたのに、
結局10時過ぎまでいてしまった。

孫の可愛さを今は分からない。
でも、想像はつく。
息子たちをあれほど可愛がったおれだ。
孫が可愛くないわけがない。
でも、今はそんなことを考えるのはよそう。
息子たちから解放され、女房からも逃げて、
自分の暮らしを見つめているところだ。
自分のこれからの生き方を、
真剣に考えよう。

コメント
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