昨夜、1週間ぶりに楽家に行った。
できたら1週間に2、3回行きたいのだが、
私の小遣いが少ないので、そうも行けません。
KさんとSさんがいた。
この2人とは会うとよく話をする。
昨日は、来週の月曜日(楽家の定休日)の夜に行われる
バーベキューパーティーの話題で盛り上がった。
Sさんがパソコンで「覚書」なるものを作っていた。
日にち、時間、それぞれの役割分担などが
きれいに印刷されていた。
マスターは、
「こういうものがあると、安心するな」
と喜んでいた。
ママは、来る客すべてに、
「来週の月曜日だよ」と念を押していた。
4月にやった「楽家の花見」が楽しかったので、
みんなすごく期待しているようだ。
あのとき、私がギター、ケーナ、ハーモニカを
持っていったのが好評だった。
こんども私は持っていく。
Sさんに、伴奏してもらう曲もお願いした。
なにしろSさんのギターはうまい。
Kさんに、
「実はおれ、教師になりたかったんですよ」
といった。
Kさんは、中学校の教師です。
「古代史のホームページを作りたい」
と現在、構想を練って、
ホームページのソフトはなにがいいか検討している。
「そのへんのいきさつ、九想庵の小説のページにある
『一番の先生』に書いてありますから読んで下さい」
とKさんに話したら、今日メールがきた。
「一番の先生」を読み、その感想が書いてあった。
それと、クラスの生徒のエピソードも書いてあった。
ああ…、やっぱりおれは教師になりたかったな、
なんて思ってしまいました。
> 考えようによっては、楽家にもいろいろな「先生」がいますね。
> 楽家で酒を飲むのがたのしいのは、そういう「先生たち」に
> たくさん出会えるからかもしれません。
> そして、マスターもママもお客さんたちも、みなそれをたのしんでいる…。
さすが先生、うまいこというな、と思った。
これからも少ない小遣いやりくりして、
楽家の“先生たち”に会いに行こう。