粗忽女房

2001年08月25日 | テレビ

本日、休出して、
仕事が片づいたので3時で帰ってきた。
髪の毛がのびてうるさくなってきたので、床屋に行く。
いつものように髭を剃ってもらっているとき、
熟睡してしまった。
あそこまで寝てしまうと、損したような気分です。
うつらうつらしながら、
剃刀のあたる感触を味わいたかった。
耳を掃除されているときを楽しみたかった。
家に帰ると5時だった。
となりの中央公園は夏祭りで、
明るいのにかなりの人が出ていた。

6時頃電話が鳴る。女房だった。
「夜の練習、人が集まらなくてなくなったんだって。
 受付の人にそういわれちゃった。
 今から帰って、それから食事の用意するね」
またあいつは間抜けなことをしでかした。
なんでそんなこと前に確認しとかないのか、
あいつのルーズさに呆れ返る。
でも、そのいい加減さで救われてることも多いのだが。
今日の午前中と夜、それに明日、そして来週。
ある団体主催の「クルシージョ」というフラメンコの
短期講習みたいなものに行くことになっていた。
場所は恵比寿なので、家に着くのは7時半頃か。
「今日はメシがないから、何か買うように」
と会社から帰ったときにUにいっといた。
部屋を見るといない。
おれは急いでUにメールをうった。
「ママが今から帰ってくる。弁当買わなくてもいいよ」
しばらくして、Uが戻ってきた。
手にはコンビニの袋をぶらさげている。
「しょうがないママだよな」
しかし、わが息子は何もいわない。
これも、こころが広いのか、ただボーっとしてるのか。

おれは楽家に行った。
女房が戻ってくるまで我慢ができない。

コメント
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