日本人会バザー

おでんを売っているらしい、ということで日本人会バザーに行ってみた。結果的にはおでんはよくある「デマ」だった・・・売っていたのはカレーと肉じゃがと稲荷寿司。

カレーはたまに食べることもあるし、肉じゃがは自分で適当にお肉を薄く切って作るし、稲荷寿司の欲求はなかったので、結局古本や日本食品の素材だけ見て回った。

古本は恐ろしくたくさんあった。ただ、どれも、「いろいろな人が読んだんだろうなぁ」と思うくらいぼろぼろ。でも、海外で日本の本を手に入れるのは困難なのでどれも捨てることができないのだと思う。

マンガも、全巻そろっているわけではなく、連載物なのに途中の1巻しかない、とか、飛び飛びで3巻だけある、とかさまざま。1冊50セント。売っている人が、

日本人に売るよりもドイツ人に売ったほうが高く売れるのよね

と言っていた。そうだと思う。ドイツ人が日本語のマンガを手に入れるのはかなり難しいと思う。

食材はアジアンショップでも売っていないこんにゃくや缶詰のあんが売られていた。鍋をしようと思い、白滝を3袋買ってきた。あまったら肉じゃがに。

バザーにはお昼時に行ってみたけれど、100人以上はいたと思う。普段の生活ではあまり日本人に会うことはないけれど、実際、多くの日本人が住んでいるんだな、と思った。