会社で興味深い「副業・兼業セミナー」開かれるということで参加。最近は働き方改革も進み、退社時間がはやまったからその空き時間でお金をより稼いだり、自分の好きなことをやったりできる風潮はあるが、会社自らがこういうセミナーを開催するとは驚いた。
まぁ、兼業や副業に力がシフトしてしまって本業で力が発揮できないというのは本末転倒だし、実際そういう注意書きもされてはいたが、会社で働く時間が短くなった分、余った時間で会社としては「さらなるスキルアップを図ってもらいたい」というのが主旨のようだ。最初は、兼業して給料をそっちで稼いでくれとか、構造改革(リストラ)の伏線かとか穿った見方もあったが、そういうものではないらしい。とすると、労働組合がこういったセミナーを企画したという事はそれだけ要望が多かったということなんだろう。
内容をよく聞いてみると、やはり兼業のように別の企業と雇用を結ぶ場合は、会社への申請が必要なようだ。これは面倒な手続きだし、申請された会社からすれば、気分のいいものではない気がする。雇用でもない限りそんなにまとまったお金は手に入りにくいから、変なリスクを冒して兼業に走るのは得策でないと思った。ちょこっとした副業やるくらいならいいけど、それもそれで子供がいると大変だからなぁ。家族との時間、趣味の時間そしてお金のバランスを総合的に考えると、今の自分は働き方改革で余った時間を、家族との時間に使うべきなんだろうなと受講して思ったのだった。具体的計画は年末にでも考えることにしよう。
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